- HOME
- 明治日本の産業革命遺産
- 長崎県・その他
- 小菅修船場跡
小菅修船場跡
幕末に使われていた長崎の洋船は故障が多く、修船場を望む声が多かったことから、1869年に作られた修船場です。国指定の史跡で、世界遺産にも登録されています。
スポンサードリンク
ソロバンドック
小菅修船場あとは、ソロバンドックという通称を持っています。地形を利用してドックとして利用していたため、満潮、干潮を利用して船を出し入れしていました。稼動が滑り台のようなものの上を滑らせるようになっており、その船をのせる船架がソロバンに似ているため、こうした名前で親しまれています。
近代造船産業発祥の地
日本の近代産業の発祥は、ここ長崎造船所と横須賀製鉄所が始まりと言われていますが、ほとんどの遺構が失われているため、小菅修船場跡はとても貴重なものと言えます。小菅修船場は時代の流れと共に大型化した船へ対応で傷、小型の船舶専門の工場となっていきましたが、1953年に閉鎖されました。
小菅修船場跡案内
■住所/〒850-0934 長崎県長崎市小菅町
■開館時間/なし※曳揚げ小屋内部は非公開
■アクセス/JR長崎駅より野母半島方面行き長崎バス、小菅町下車徒歩5分
スポンサードリンク
注目の世界遺産
福岡県の世界遺産
- 福岡県
- 三池炭鉱 宮原抗三池炭鉱宮原抗は、三井に明治政府から
- 三池炭鉱 万田抗池炭鉱 宮原抗の1.5kmの場所に隣接している
- 三池炭鉱専用鉄道敷跡馬車鉄道としてスタートした三池炭鉱専用鉄道
- 三池港三池港は、1908年3月に竣工した港で
- 官営八幡製鐵所関連施設新日鐵住金八幡製鉄所として、1901年
関連記事
- アメリカ大陸の世界遺産自由の女神やグランド・キャニオンなど
- アフリカ大陸の世界遺産文化遺産だけではなく、自然遺産も
- オセアニア大陸の世界遺産タスマニアデビルで有名なタスマニア
- ヨーロッパ大陸の世界遺産ヨーロッパ大陸の世界遺産
- アジア大陸の世界遺産アジア大陸で、日本以外で世界遺産に登録されているもの