かつて、東郷平八郎という人が、留学先で食べたビーフシチューの味が忘れられず、日本に帰ってきてから作らせましたが、イメージしか伝えられず、結果として生まれたのが肉じゃがと言われています。ですが、当時の日本にはすでにビーフシチューはあったといわれていますので、あくまでも作り話とされています。
さっそく肉じゃがをつくってみましょう。何度もつくって自分好みの味に変えていきましょう。あまり煮すぎるとじゃがいもがとけてくずれてしまうので注意が必要です。
器にしょうゆ、さとう、
塩、酒をまぜておきます。
じゃがいもの皮をむきます。
一口大に切って水にさらしておきます。
にんじんは表面をうすくむいて、
乱切りにします。
たまねぎは半分に切ります。
クシ切りにします。
しらたきは熱湯に通してざるにあけ、
水を切ります。
8~10cmくらいに切っておきます。
なべを熱して油をしき、
じゃがいも、にんじん、たまねぎをいためます。
一通り熱が通ったらだしを入れてふたをし、
5分ほど煮込みます。
1を入れてさらに10分煮込みます。
牛肉を入れます。
さらにしらたきを入れます。
3分ほど煮込んで
肉に熱が通ったらできあがりです。
大好きな家庭料理の定番といえば肉じゃが。
男性が女性に作ってほしい手料理の中でも上位にランクインする肉じゃがですので、得意料理としておくといいでしょう。
そんな肉じゃがですが、ご飯と肉じゃがだけでは少し物足りない気がします。
肉じゃがを作ってほしいと言われて作ったものの、食卓の上にそれだけではなんだか寂しい状態になってしまうでしょう。
それならば何か他にも作って食卓を豪華にしていった方がよさそうです。
肉じゃがの付け合わせとしてはどんなものが合うでしょうか。
肉じゃがはお肉と野菜が含まれていますので、魚を付け合わせにしてみてもいいでしょう。
焼き魚などは焼くだけですみますので手軽ですし、同じ和食としてバランスも良くなります。
和食以外のものを作ってしまうと見た目もバランスが悪いですし、食べた感じもおかしな感じになってしまうかもしれません。
カロリーで考えると、肉じゃがは130gでおよそ170キロカロリー程度になります。
肉じゃがのカロリーを考えるのであれば、使用する肉の部位を変えることによって、カロリーを抑えることが出来ます。
バラ肉を使用しているのであれば、ロースに変えるだけでもカロリーを抑えることが出来ますので、ヘルシーにしたいのであれば、肉で調整することです。
食べるのであればお腹いっぱい食べたいものですので、食べる量を減らすよりも、部位を変えてカロリーを落としてから食べるようにすれば、たくさん食べることが出来ます。
食事をするのであれば、満足感のある食事をしなければ、すぐにお腹がすいた感覚が出てきてしまいます。
美味しい肉じゃがを食べるためにも、カロリーを考えた作り方をした方がいいでしょう。
付け合わせもヘルシーにしたいのであれば、ホウレンソウの胡麻和えやキュウリの酢の物などもヘルシーになります。
野菜をたっぷりとることによって、体にも良くなりますので、バランスを考えた食事をしていくといいですね。
肉じゃがの作り方・レシピ
おふくろの味と言われる肉じゃが。そのおうちそれぞれの味があります。
肉じゃがが得意料理という人も多いですね。これを機会に、ぜひ得意料理の一つに入れてみてください。