棒棒鶏と書いてバンバンジーと読みます。熱を通したとり肉を棒で叩いてやわらかくすることから、こうした字が当てられたと言われています。叩いてやわらかくなったとり肉ときゅうりのシャキシャキ感、タレの風味がとってもおいしい一品です。
火を使わずにおいしいバンバンジーをつくりましょう。電子レンジとボウルとめんぼうかすりこぎがあればつくれるんですよ!
耐熱容器を用意し、
とり肉を入れます。
とり肉の上に
スライスしたしょうがとネギをのせます。
上からお酒を回しいれます。
ラップをかけて電子レンジ強で3~5分チンします。
3分かけて中にまだ熱が十分に通っていなければ
プラス2分してください。
熱が通ったらそのまま冷まします。
熱が通ったらそのまま冷まします。
洗ったきゅうりを棒でたたき、
ヒビを入れます。
手で一口大にちぎります。
次にタレをつくります。
タレの材料を全部ボウルに入れます。
よくかきまぜてタレの完成です
とり肉が冷めたら棒でたたいてやわらかくします。
とり肉のあぶらが飛び散るのでキッチンペーパーをしいてたたきましょう。
器にきゅうりをもりつけます。
とり肉を手でさいて
きゅうりの上にもっていきます。
あまり細かくさかない方がいいですよ♪
きれいにもれたら上からまんべんなくタレをかけましょう。
日本でも中華料理の定番メニューとして親しまれているバンバンジー。漢字で書くと棒棒鶏とあらわしますが、これは鶏肉を棒状にカットするからと思う人もいるかもしれません。
しかしこの漢字の意味としては、もともと中国では蒸してかたくなった鶏肉を、棒でたたくことでやわらかくしていたからと言われています。鶏肉は蒸してしまうと水分が抜けてかたくなりやすいという性質があります。これは現在の日本でも悩んでいる人が多いかと思いますが、昔もその悩みがあったということになります。
バンバンジーは四川料理の一つです。四川料理と聞くと辛い料理を想像します。本場中国で食べるバンバンジーはゴマをベースに唐辛子やラー油などで辛みをつけたソースをかけます。しかし日本では、日本人の口に合うように辛みを調整したソースが主流となっています。家族で食べる時に子供がいる場合には、ゴマの風味や甘みを出すように料理をした方が、家族全員おいしく食べることができるでしょう。反対に夏向きのメニューとして食べるのであれば、さっぱりとした鶏肉とピリ辛ソースをおすすめします。
それではバンバンジーのカロリーはどれくらいあるのでしょうか。バンバンジーのカロリーは、一人前が約200キロカロリー前後となっています。こうしてみるとカロリーが低くヘルシーな印象がありますが、ダイエットには不向きな料理でもあります。バンバンジーは淡泊な鶏肉を補うために、しょうゆや香辛料をたっぷりと使用するために、食欲増進効果が生まれてしまいます。また腹もちが悪いので次の食事までにおなかが空いてしまい、間食をしてしまうことも考えられるのです。
バンバンジーを食卓に出す場合、バンバンジーの付け合わせには、どのようなものを用意すればよいのでしょうか。バンバンジーの付け合わせとしては、中華風のスープやはるさめスープがおすすめです。冷たいバンバンジーと温かいスープがよく合うことでしょう。
バンバンジー(棒棒鶏)の作り方・レシピ
四川料理のバンバンジーを火もなべも使わないでつくれちゃいます!包丁もだよ!
とっても簡単に、本格的な味をだせますので、ぜひチャレンジしておうちの人を
びっくりさせちゃいましょう!