腰痛の原因とも言われる骨盤の歪み。骨盤が歪んでいるか自分で判断できるものではありませんが、骨盤を矯正できる骨盤体操をしてみましょう。
骨盤ゆらゆら体操を実際におこなってみましょう。必ず下記の注意事項をまもって体操してください。
★絶対に無理をして行わない。痛みがあるときにはやらない。
★反動をつけたり、無理に伸ばしたりしない。
★ストレッチをすることで痛みがひどくなる場合、すぐに中止する。
★自分のペースで行い、毎日継続できるようにする。
★医師や専門家の意見に従う。
[1] 体操をする前の基本です。床に背中をつけてから深呼吸します。
[2] 片方の膝を立てます。立てた足を膝から外側に開きまましょう。
[3] 膝を外へ開いたら、ゆっくりと元に戻します。上からの図も参照してください。
[4] 足を元の位置に戻しましょう。
[5] 戻したら深呼吸をしてから、今度は反対側の足も同じように膝を立ててストレッチしましょう
両足を交互におこない1セットとして1回の体操で5セットまでおこないましょう。
※1セットでも効果があります。無理に回数を増やさずゆっくり続けることを心がけましょう。
[1] リラックスして深呼吸しましょう。
[2] 両膝を曲げていきます。
[3] 膝をそのまま抱えながら前後にゆらします。
[4] 前後あわせて10回程度揺らします。
[5] 足を伸ばして深呼吸しましょう。
ここまでを1セットとして1回で5回おこないましょう。
※1セットでも効果があります。無理に回数を増やさずゆっくり続けることを心がけましょう。
体操は1度で5セットとしていますが、痛みが強い場合は運動は避けましょう。原因がわかっていない状態で運動をするのは逆効果になる可能性があります。必ず注意しておこないましょう。体操やストレットは朝起きてから1セット、寝る前に1セットでも効果があります。
大切なのは毎日続けることです。毎日のストレッチで体をほぐす癖をつけておきましょう。