りんごといえば、やっぱり"アップルパイ"ですよね?
アップルパイは、りんごの甘酸っぱさを最大限に生かしたお菓子といえるでしょう。
また、見た目とは裏腹に作り方も簡単ということから人気のある一品でもあります。
みなさんも今日のデザートに作ってみてはいかがでしょう。
ここではアップルパイの知識や効能、レシピなどを説明しています。
"アップルパイ"とは甘煮にしたりんごをパイ生地で包んだ、いわゆる焼き菓子の1つとされています。
皮はサクッと、中(りんご)はしっとりという食感が特徴。
砂糖のみで味付けされたアップルパイが多い中、シナモンやナツメグといったスパイスを効かせたものもあります。
アメリカではアップルパイ=代表的なデザートとされ、「As American as apple pie(アップルパイのようにアメリカ的だ)」という慣用句があるほど。
日本で例えるならば、味噌汁のようないわゆる「おふくろの味」を連想させるそうです。
焼きりんごやジャム同様、アップルパイも熱を加えるので"ペクチン"の効果が増すといえるでしょう。
また、アップルパイと一緒に"カモミールティー"を飲むとさらなる効果が期待できるとか。
カモミールにはさまざまな効能(不眠、鎮痛作用、解熱、消化不良、胃炎、食欲不振、生理不順など)があり、ストレスにも効果的とされています。
味もほんのり甘いりんごのようなので、アップルパイとの相性も抜群!
ストレスが溜まってイライラしているという人は、ぜひアップルパイ&カモミールティーの組み合わせを試してみてください。
では、さっそく"アップルパイ"を作ってみましょう。ここではパイ生地~フィリングまですべてを手作りする、本格的のレシピを紹介します。
手間はかかるものの、出来上がったときの感動はひとしおです。ぜひ、チャレンジしてみてください。
ここではパイ生地もりんごのフィリング(甘煮)も作らない、超簡単なアップルパイを紹介します。
たっぷりと時間をかけた本格アップルパイには負けてしまいますが、手軽に作れるアップルパイもかなり美味しいんですよ!
焼く時間を含めても1時間以内と時間もかかりません。
子供のおやつにはもちろん、急なお客様のもてなしとしても重宝しますよ!
アメリカの開拓時代、りんごを使わないアップルパイが作られていたそうです。
「りんごを使わないアップルパイ?」と悩む前に、まずは材料を見ていきましょう。砂糖とレモン汁、そしてお菓子でおなじみの"RITZ(リッツ)"となっています。
作り方を見ていくとまずはレモンを絞り、残った皮をすりつぶすそうです。次に水と砂糖(ともに2カップ!)、重曹を入れて30分ほど煮込むとか。そこにレモンの絞り汁と皮を入れ、一煮立ちさせたらシロップの完成です。その間にリッツを荒く割って、パイシートに敷き詰めてください。リッツの上に冷めたシロップをかけ、バター(またはマーガリン)をたっぷりとのせていきます。もう1枚のパイシートで包んだら、あとはオーブンで焼くだけこれでりんごを使わないアップルパイの出来上がりです。実はこれ、アップルパイではなく"モックアップルパイ"と呼ばれているそうです。モックには「見せ掛けの」という意味があり、そこから名付けられたとか。ちなみに携帯電話コーナーにある電話機の模型も"モック"と呼ばれています。
●お仕事:ライター
●すまい:はこだて