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観葉植物一覧

観葉植物の育て方のコツ

観葉植物の育て方のコツ

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生活環境に合う観葉植物を選ぶ

観葉植物をうまく育てていくためには、自分の自宅の環境に合ったものを選ぶということも大切になってきます。現在は、日本で栽培されている観葉植物よりも、海外から輸入された観葉植物が多く、その原産地によって生育状況が変わります。実際に、熱帯のものを北国で育てていくのは、かなり難しいです。南国の観葉植物は、基本的には越冬できるものが少ないですし、乾燥地帯が原産である観葉植物の場合は、湿気など雨季の多い場所での生育は困難です。室内温度をうまく調節することも大切ですし、環境によって、置く場所も変えていかなくてはなりません。その場所に応じた観葉植物を置きます。

観葉植物の性質を見極める

耐陰性・非耐陰性

耐陰性とは、日陰になる場所でも育つ観葉植物のことですが、観葉植物によっては、適度に日の当たる場所へ置いてあげることも必要な場合があります。逆に、非耐陰性とは、日陰を好まず、常に日当たりのいい場所を好む性質の観葉植物です。ただし、真夏の直射日光を浴びることで、葉焼けを起こしてしまうものもあるので、避けたほうがいいこともあります。

耐寒性・非耐寒性

耐寒性とは、寒さに強い観葉植物のことですが、耐寒性でも霜や凍結などには弱い品種の観葉植物もあります。逆に、非耐寒性のものは、寒さに弱く、寒さによって枯れてしまうこともある観葉植物のことで、冬場は温かくしてあげることも大事です。非耐寒性の植物は、防寒対策をしてあげるようにしましょう。

乾燥性・多湿性

乾燥性とは、熱帯地方などの植物で、乾燥に強く、水を蓄えるような形になっている観葉植物が多いです。植物によっては、ほとんど水を与えなくても大丈夫なものがほとんどです。逆に多湿性とは、湿気が多い状態のほうが、よく育つという植物が多く、乾燥させてしまうと枯れてしまうなどといったこともあります。葉水などを与えるようにしましょう。しかし、基本的には、鉢から出ている植物の性質です。鉢植えの土は、その植物によっていろいろ変わってきますので、ご確認ください。

観葉植物の管理しよう

観葉植物は、環境・温度・水やりなどの基本的なことを確認します。

水やり

観葉植物に水を与えるとき、表土(鉢の表面の土)の乾き具合を確認していますか?観葉植物によっては、表土が乾いてから水を与える植物と、表土が湿っているうちに水を与える植物があります。観葉植物によって、きちんと確認して水やりをすることが大切です。さらに、水やりをする際、できるかぎり、鉢全体に水がまわるように水をかけます。鉢底から、キレイな水が流れてくるまで、与えます。ただし、受け皿にたまった水は、そのままためておかず、きちんと捨てましょう。根腐れの原因にもなります。

葉水

葉水とは、霧吹きに入れた水を観葉植物にかけてあげることです。これによって、葉が乾燥しやすい観葉植物(アジアンタムやシダなど)の周りの湿度を高めるのです。水が水滴のような状態にならない程度に、かけてあげるとよいでしょう。夏期は、最も乾燥しやすいことから、頻繁に葉水をしてあげることも大切です。

葉の手入れ

観葉植物の葉は、二酸化炭素を吸収し、光合成をします。しかし、葉にほこりやゴミなどで、汚れている状態のままでいると、上手く光合成を行えず、成長が止まることがあります。部屋も汚れたら掃除をするように、葉も汚れたら、手入れをしてあげることが大切です。大きな葉なら、表面を拭いてあげるだけでもいいですし、小さめの葉ならば、外で水浴びさせるついでに、葉の表面を洗ってもいいかもしれませんね。あまりに小さい葉の観葉植物の場合は、軍手などを利用して、効率よく行ってください。

越冬

越冬する時、まず室外にあるものを室内に入れるのですが、鉢の中に虫がいないか?と心配になって、植え替えするという方も多いようです。しかし、もっと簡単で効率のよい方法があります。植木鉢がそのまま入るバケツに水を張り、その中へ植木鉢ごと入れます。完全に水の中にある状態で、30分程度置きます。これによって、鉢の中にいる虫はいなくなり、さらに、土もやわらかさが出るので、越冬しやすくなるようです。

肥料

肥料は、与えれば与えるほど、成長が早くなるわけではありません。肥料の与えすぎで枯れてしまう品種のものもあります。その観葉植物の種類に応じた肥料を適度に、与えることが大事です。冬期は、生育がとまる植物が多いので、肥料を与える植物は少ないです。春~秋にかけての生育期に与えるのが望ましいです。市販されている肥料だけではなく、コーヒーかすやドッグフードなども肥料の代用になるようですので、試してみてはいかがでしょうか?

観葉植物を購入しよう

最近では、観葉植物が手軽に購入できるようになってきています。ネット販売などでは、多くの種類を取り扱っており、地域によっては販売されていないものも簡単に手に入れることが可能になってきています。しかし、観葉植物は、できることならば、実際に目で見て、成長具合を確認しましょう。購入した販売店で、育て方のアドバイスをもらえるところもあります。他には、初心者向けとして、100円SHOPなどでも、いろいろな種類の観葉植物があります。実際に、シダ・ゴムの木・サンスベリア・クロトン・アイビー・クワズイモ・サンデリアーナ・ホヤ・マザーリーフなどが販売されています。育てるためのガーデニング用品なども多く販売されているので、これを機会に購入してみるのもいいかもしれませんね。でも、欲しい観葉植物が近所では手に入らないのであれば、やはり通信販売やインターネットなどで、購入を考えてみるとよいでしょう。

観葉植物を育ててみましょう

観葉植物を育てるには、その観葉植物の名前、そして知識が必要です。それぞれの特徴をしっかりと確認し、家の中を癒しの空間へと変えてみませんか?観葉植物は、あなたの手によって、これからの観葉植物生命が決まります。観葉植物は生き物なのです。ペットや人間と同じように、手間はかかるかもしれないけれど、でも、観葉植物と関わっている時間は、ホッとできる時間でもあります。小さな命を育むということを楽しんでみるとよいでしょう。観葉植物をぜひ、あなたの部屋へ置いてみてください。

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