普段焼きそばを作るとき、具は何を入れているでしょうか。キャベツ、もやし、タマネギあたりが多いのではないでしょうか? しかし、飽きるんですよねこれが。そこでここでは、管理人が焼きそばに飽きたときに良く作るレシピを紹介してみましょう。具材を変えると、それだけで目先が変わって美味しく食べられます。
ツナマヨ焼きそば・豚キムチ焼きそば
いまやおにぎりの具材ナンバーワンの売り上げを誇る、ツナを利用して焼きそばを作ります。ツナマヨ好きならおいしく食べられる一品。さらに管理人が大好きな豚キムチを利用した豚キムチ焼きそば。どちらもネーミングにまったくひねりがないものの、何回も作って完成度を高めた焼きそばレシピです。丁度ツナ缶やキムチが余っていたら試してみませんか?
ツナマヨ焼きそばのレシピ
まずはツナマヨ焼きそばの作り方です。タマネギを「徹底的に」みじん切りにしていただくのがポイント。今回は通常のソース焼きそばと組み合わせますが、しょうゆ味や塩焼そばと混ぜても美味しく食べられると思います。それでは材料はこちら。
材料(2人前)
- やきそばの麺と付属のソース 2袋分(ソースがなければウスターソース適量)
- ツナ缶 大一缶
- タマネギ 1/2個
- 塩、コショウ 少々
- しょうゆ 小さじ半分ほど
- マヨネーズ 適量
ツナマヨ焼きそばの作り方
今回はシンプルに具はツナとタマネギだけでいきます。物足りなければ具材は自由に追加してくれてもいいでしょう。
- タマネギの1/3をみじん切り、残りは薄切りにします。みじん切りは徹底的に細かくした方がおいしいです。
- 薄切りにした分のタマネギを弱火でじっくり炒め、甘みを出します。炒め油にツナ缶の油を使うと濃厚になります。お好みで。
- タマネギに火が通ったら、やきそばの袋に指示された分量の水と焼きそば麺を投入し、炒めます。
- ソースを混ぜ合わせ、普通のソースやきそばを完成させてお皿に盛り付けます。
- 空いたフライパンにみじん切りのタマネギ・ツナ・しょう油をたらして軽く炒めます。暖めるのが目的なのでさっと済ませましょう。
- 5の具材を焼きそばの上に盛り付け、マヨネーズをかけます。
- 色合いを考えて、青海苔・カイワレダイコンなどをトッピングして完成。
もう一工夫
マヨネーズを上からかけるのではなく、ツナとしっかり混ぜ合わせてから乗せてもおいしいです。また、からしマヨネーズにしてちょい辛に仕上げたり、みじん切りのタマネギには火を通さず、生タマネギのピリッとした風味を味わったりというのも、大人向けでいい感じです。食べるときは少しずつ麺とツナを絡めながら食べるのがお勧めです。
豚キムチ焼きそばのレシピ
豚キムチ・・・うまいですねえ。管理人は豚肉もキムチも大好きなので、このコラボを最初にいただいたときは衝撃でした。それからはしょっちゅう豚キムチを楽しむようになりまして、そのうちやきそばと組み合わせるようになりました。あまり辛くないキムチの方があうようです。大抵のキムチにあうんですが、今回はポピュラーな白菜キムチで。
材料(2人前)
- やきそばの麺と付属のソース 2袋分(ソースがなければウスターソース適量)
- 白菜のキムチ 100+20グラム(20グラムは完成後に乗せる分です)
- モヤシ 一掴み
- 豚肉 200グラム(ばら肉のような脂がある方がうまいです)
- めんつゆ 適量
- 塩コショウ 少々
豚キムチ焼きそばの作りかた
それでは豚キムチ焼きそばの作り方です。豚キムチに愛情があるもので、やや面倒な作り方ですが、できればこの順序で作ってください。面倒なら全部まとめて炒めてしまってもかまいませんが。
- まずはキムチを小さく切ります。1~2センチ角くらいがおいしいと思います。
- 豚肉も一口大に切り、塩コショウしてから炒めます。
- :肉に火が通ってきたら、キムチと隠し味のめんつゆを入れ、ざっと炒めます。
- 豚キムチを一度取り出し、空いたフライパンに麺と、やきそば麺に指定された水を入れて炒めます。
- 適度に水分が飛んだ頃にもやしを混ぜ、ソースで調味します。
- 完成したら先ほどの豚キムチを投入して、全体に火が行き渡るまで炒めます。
- お皿に盛り付け、好みでキムチを添えて完成
もう一工夫
肉を美味しくする調味料ってしょう油がいいと思うんですよね。そこでダシ+しょう油の役割を担うめんつゆを隠し味にして豚キムチを作るのがポイントです。隠し味なのでいっぱい入れなくてもいいし、無ければ無理にとは言いません。なお、今回は豚キムチ以外はもやしだけのシンプルメニューですが、出来ればもう少し野菜を入れたいところです。入れるのは、小松菜・タマネギあたりがあうと思います。栄養バランスも良くなるし一石二鳥です。