「ごぼう」って地味な印象がありませんか?食用としているのはほぼ日本だけなので、自然と和食として食べてしまうのかもしれませんね。「ごぼう」はいろんな味付けができて、子供からお年寄りまで安心して食べることができます。日本にしかない料理、「ごぼう」の天ぷらを味わってみませんか?
「ごぼう」は古くから薬草として使用されてきました。ユーラシア大陸原産で、日本には10世紀頃中国から伝わってきました。現在は関東で根の長いもの、関西で根の短いものが栽培されています。
シンプルで簡単な「ごぼうの天ぷら(ごぼ天)」です。皮とむくときのピーラーでむくと、また違った天ぷらにみえます。お好みでエビやにんじんなどを加えてみてください。
・「ごぼう」はなるべく細く切って、衣は薄くつけたほうがおいしいです。薄い衣の場合は、鍋に入れたあと、衣が固まるまでは触らないようにします。
・ごま油をお好みで加えて揚げてください。短い時間でサッと揚げるのがコツです。
先に紹介した天ぷらは「ごぼう」を細く、衣は薄くつけたのですが、たれを絡めるときは衣を厚くつけると、たれがよく絡まります。
「ごぼう」と相性の良い牛肉を使ってみました。牛肉がメインになってもおいしいです。胡麻の香りが香ばしいかき揚げです。