1年中見かける「たまねぎ」ですが、春に旬を迎える「新たまねぎ」は生食に向いています。けれど玉ねぎって加熱調理すると甘くなっておいしいですよね。難しいと思われがちな玉ねぎの天ぷらですが、どのようにしたらさっくりと仕上がるのでしょうか?
日本でも和食に使われる玉ねぎですが、原産地は中央アジアで江戸時代に伝わってきました。主な産地は北海道・佐賀県・兵庫県などが有名です。
玉ねぎがばらばらになりそうなときは、つまようじで留めておくと崩れにくくなります。ご飯にのせたり、味噌汁に加えたりといろんな食べ方ができます♪
・玉ねぎは素揚げにしたきと天ぷらにしたときでは、油の吸収率が全く違います。素揚げで1分、天ぷらで1分30秒が良いとされています。健康に気を使う人は、衣を薄くしたり揚げ時間に気をつけてみましょう。
・玉ねぎの天ぷらはなかなかさくっとしなくて難しいといわれます。水気を切ることと衣の前に小麦粉をはたくことでべちゃっとするのを防げます。冷やした水を使うのもポイントです。ほかの食材と組み合わせてかき揚げにすることが多いと思います。そこで、玉ねぎのかき揚げに向いている食材を紹介します。
「そら豆」…玉ねぎと同じく春に旬を迎える「そら豆」は香りが良くて、春野菜のかき揚げによく加えます。
「にんじん」…「にんじん」と組み合わせるととても甘いかき揚げになります。三つ葉や桜海老などを加えることもあります。
「とうもろこし」…冷凍の「とうもろこし」を使います。甘い洋風な天ぷらになります。水菜を加えてさっくりとさせることもあります。