「にんじん(人参)」といったら、天ぷらというよりかき揚げのイメージあります。火が通りにくいこともありますが、「にんじん」は甘くていろんな食材と組み合わせることができます。昔はよく「にんじん」が嫌いという声を聞いたことがありますが、最近の「にんじん」はにおいが少なく、フルーツのように食べやすくなっています。そんな「にんじん」のかき揚げについて紹介します。
緑黄色野菜の代表ともいえるのが、ニンジンです。オレンジ色はカロテンが豊富に含まれている証拠です。カロテンという名前は、英語のキャロットからつけられました。日本には16世紀に伝わり、現在は東洋系と西洋系のニンジンに大きく分けられます。日本でも「五寸にんじん」や「金時にんじん」など独自のニンジンが北海道や千葉県などで栽培されています。
とってもシンプルなニンジンのかき揚げはオレンジ色が鮮やかで素朴な味がします。お好みでエビ・ごぼう・たまねぎなどの具材を足してください。ごま油を足すと香ばしくなります。
葉つきのニンジンが手に入ったら、是非かき揚げにしてみましょう。春菊のような食感が楽しめますよ。ニンジンの葉だけで天ぷらにすることもできます。
かき揚げを天つゆで煮たレシピです。やわらかい天ぷらやかき揚げが好き、という人におすすめです。