にんじんのかき揚げ

にんじんのかき揚げ

にんじん

「にんじん(人参)」といったら、天ぷらというよりかき揚げのイメージあります。火が通りにくいこともありますが、「にんじん」は甘くていろんな食材と組み合わせることができます。昔はよく「にんじん」が嫌いという声を聞いたことがありますが、最近の「にんじん」はにおいが少なく、フルーツのように食べやすくなっています。そんな「にんじん」のかき揚げについて紹介します。

「にんじん」ってどんな野菜?

緑黄色野菜の代表ともいえるのが、ニンジンです。オレンジ色はカロテンが豊富に含まれている証拠です。カロテンという名前は、英語のキャロットからつけられました。日本には16世紀に伝わり、現在は東洋系と西洋系のニンジンに大きく分けられます。日本でも「五寸にんじん」や「金時にんじん」など独自のニンジンが北海道や千葉県などで栽培されています。

栄養

ビタミンA(カロテン)…眼精疲労・肌荒れに効果があります。
カリウム…高血圧を予防します。
カルシウム…骨や歯を丈夫にします。
食物繊維…便秘の予防をし、腸の働きを活発にします。

選び方

ニンジンを選ぶときは、色が鮮やかで、茶色や緑色に変色していないもの、切り口が新鮮で小さなものを選びます。大きい軸は中の芯が多くておいしくありません。春や夏に出回るニンジンは緑色の軸のものを選びます。

調理のコツ

カロテンは皮の近くに多く含まれています。油を使うと吸収率がアップするので、かき揚げはぴったりな料理なんですね。皮もなるべく食べるようにしましょう。また、春に出回るニンジンはやわかいので生食に向いています。

保存方法

泥のついた状態で、新聞紙にくるんで冷蔵庫で保存します。冬なら冷暗所でも2~3週間は大丈夫です。
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簡単!「にんじん」だけのかき揚げ

とってもシンプルなニンジンのかき揚げはオレンジ色が鮮やかで素朴な味がします。お好みでエビ・ごぼう・たまねぎなどの具材を足してください。ごま油を足すと香ばしくなります。

材料(4人分)
ニンジン…2本
揚げ油…適量

【衣】
小麦粉・片栗粉・冷水…各適量
作り方
  1. ニンジンを水で洗って細切りにします。
  2. ニンジンと小麦粉・片栗粉を入れ、混ざったら水を入れます。
  3. 手で形を整えて、170℃に熱した油でからっと揚げます。
  4. 衣の色がついたらできあがりです。
ポイント
・形を整えてから揚げるようにすると、あわてることもなく揚げることができます。途中箸で厚みが均一になるように整えて裏返します。
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アレンジレシピ1:「にんじん」の葉のかき揚げ

葉つきのニンジンが手に入ったら、是非かき揚げにしてみましょう。春菊のような食感が楽しめますよ。ニンジンの葉だけで天ぷらにすることもできます。

材料(4人分)
ニンジンの葉…2本
ニンジン…2/3本
揚げ油…適量

【衣】
小麦粉・片栗粉・冷水…各適量
作り方
  1. ニンジンの葉を洗って、5cmくらいの長さに切ります。ニンジンは皮をむいて千切りにします。
  2. 小麦粉と片栗粉に冷水を加えゆるめの衣を作ります。
  3. ニンジンの葉とニンジンを加えてよく混ぜます。
  4. 170℃でからっと揚げ、仕上げに塩を振ってできあがりです。
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アレンジレシピ2:「にんじん」の天丼

かき揚げを天つゆで煮たレシピです。やわらかい天ぷらやかき揚げが好き、という人におすすめです。

材料(4人分)
ニンジンのかき揚げ…1個
豆腐…1丁
菜花…1/2束
しめじ…1/4株
さけ…大さじ2
しょうゆ…小さじ1
塩こしょう・砂糖・天つゆ…各適量
作り方
  1. 菜花は茹でておきます。ニンジンのかき揚げをざく切りにします。
  2. 鍋に入れて炒めます。
  3. 油が出てきたら砂糖と天つゆで味をつけ、一度取り出しておきます。
  4. 次に、豆腐を食べやすい大きさに切って鍋に入れます。
  5. しめじと菜花を加え、残りの調味料を入れ、蓋をして蒸らします。
  6. 食べる直前にかき揚げを混ぜ合わせ、ご飯の上にのせてできあがりです。
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