せんべいの楽しみ

定番のせんべい その1


みなさんは「せんべい」というと何味を思い浮かべますか?

オーソドックスな醤油やざらめのほかにも、揚げてあるもの、ゴマやピーナッツなど定番と呼ばれる「せんべい」には色んな種類があります。

ここでは、そんな「せんべい」の種類を紹介しましょう。

目次

「醤油せんべい」


「ざらめせんべい」


「揚げせんべい」


「ゴマせんべい」

「醤油せんべい」

醤油せんべいの特長

古くから日本人の食生活には欠かせないお米や醤油(しょうゆ)を使って作ったのが、「醤油せんべい」です。今は薄焼きでソフトな食感の「せんべい」もありますが、やっぱり「醤油せんべい」といえば堅焼きで厚みと照り、バリバリという歯ごたえがあるものをイメージするのではないでしょうか。

ちょっと重めの「醤油せんべい」は十分な満足感がありますもんね!香ばしい醤油の香りにさそわれて、つい手が止まらなくなってしまいます!
この煎餅、作るときに醤油がしみ込みすぎると失敗作になってしまうんですって。知ってました?私たちがおいしいなぁと感じる、ちょうどいい加減にするために煎餅作りの職人さんは毎日いろんな研究を重ねています。

醤油せんべいに使われる醤油

では、「せんべい」にはどんな醤油が適しているのでしょう?私たちの食卓になくてはならない定番の調味料の一つに挙げられる醤油。

「せんべい」にも各店で秘伝の醤油ダレがあります。日本農林規格(JAS)では、醤油をその製法によって、濃口、薄口、たまり、さいしこみ、白の5種類に分けられています。そのうち「せんべい」に使われているのは、「たまり醤油」です。東海地方を中心に作られている「たまり醤油」は大豆が主原料なので、とろみと濃厚なうまみ、独特な香りが特徴です。
「せんべい」のほか照り焼きや煮物などにも適しています。

「ざらめせんべい」

ざらめせんべいの特長

キラキラ光る砂糖がいっぱいついているのが「ざらめせんべい」の特長です。「ざらめせんべい」の多くは「醤油せんべい」がベースになっています。特に甘いものが好きな女性に人気ですね!たっぷりかかった「ザラメ」は、ほどよい甘さで「せんべい」にシャリシャリ感をプラスします♪

醤油との相性もよく、甘さの中にも香ばしさが広がって飽きのこない味になっています。「梅ざらめせんべい」や「ゴマざらめせんべい」など、種類もいくつかあるので、いろんな組み合わせを味わってみてください。「ざらめ」が小粒か大粒かによっても食感が違ってきますよ。

ざらめせんべいに使われる砂糖

「ざらめ」は結晶が大きくて水分の少ない砂糖のことをいいます。純度が高く、さっぱりとした甘さがあります。「ざらめ」には白ザラ糖と中ザラ糖があって、白ザラ糖は最初に精製された白色結晶で、それを細かくしたものがグラニュー糖になんですよ。

中ザラ糖は何度か白ザラ糖を作ったあとの糖液から作られます。今で色を均一にするために最後にカラメルで着色されています。「ざらめ」は高温でも溶けにくいので、お菓子作りの際には材料として使われるほか、トッピングなどにも活用されます。また、料理では煮物によく使いますね。

「揚げせんべい」

揚げせんべいの特長

「揚げせんべい」は味の種類という点からすると少し的外れですが、「せんべい」の種類の一つとして、ここで紹介します。「揚げせんべい」の魅力は何と言っても、あのサクサク感♪
その絶妙な揚げ加減は長年の経験を積んだ職人さんにしかわからないのかもしれません。

ほんのり甘い醤油味や根強い人気のサラダ味、豆が入ったものとバリエーションも豊かです。なかでも、おすすめなのがあっさりとした塩味!
「せんべい」そのものの風味が存分に生かされています。おつまみとしてもいいですね。

揚げせんべいに使われる油

さて、「せんべい」の揚げ上がりを左右するのが油といえるでしょう。「揚げせんべい」には米油が多く使われています。米油は油っぽくならないので、「せんべい」の食感が失われることがありません。

その名のとおり、米油はお米から作られています。実は「せんべい」が香ばしいのは米油のおかげなんですよ。「せんべい」だけでなく、揚げ物をするときに使うとカラッとおいしく揚げることができます!このため高級料亭やレストランなどでも頻繁に用いられています。また、マヨネーズやドレッシングにも利用されます。

「ゴマせんべい」

ゴマせんべいの特長

「せんべい」にゴマって、付き物のような気がします。「薄焼きせんべい」や「南部せんべい」など、どんなタイプのものにも必ずゴマが入った「せんべい」がありますよね。控えめながら香りがしっかりしている「ゴマせんべい」はお米の味も引き立ちます。風味の豊かさが特長的です!

健康ブームの今、栄養満点の「ゴマせんべい」をあらためて見直してみませんか?お店でもさまざまな味の「せんべい」が販売され、入れ替わりがはげしい中、「ゴマせんべい」は、いつまでも食べ続けていきたいものの一つですね。

ゴマせんべいに使われるゴマ

ゴマの種類は白、黒、茶、黄、金など豊富にあります。私たちは普段食べているのは白ゴマか黒ゴマです。そのほとんどが海外から輸入されていて、国産はほんのわずかしかありません。

ゴマには脂質、たんぱく質、食物繊維、カルシウム、鉄分などの成分が豊富で栄養価の高い食品として知られています。なかでもカルシウムは、100g中1200mgもの量が含まれているんですよ。これは牛乳の12倍にもなります。このことから「ゴマせんべい」は栄養バランスもよく、育ち盛りのお子さんにも最適のおやつといえるでしょう。

ページの上に戻る