せんべいの楽しみ

南部せんべい


「ぬれせんべい」を初めて食べたとき、こんなの煎餅じゃない!と思いました。

けれど、その不思議な食感にやみつきになりました。まだ食べたことがない人もぜひ試してほしい煎餅の一つですね♪

「ぬれせんべい」という名前からして気になりませんか?さて、どんな「せんべい」なのでしょう?

目次

「ぬれせんべい」の特長


「ぬれせんべい」の歴史


「ぬれせんべい」の種類


「ぬれせんべい」の作り方


千葉県銚子市について

「ぬれせんべい」の特長

ぬれせんべい

「ぬれせんべい」を知っている人なら誰もが分かる、その特長は歯ざわり!普通の「せんべい」と全然違います。しっとり、ねっとりした食感が何とも面白いですね。この独特の食感が「ぬれせんべい」の魅力とも言えるでしょう。

またもう一つ、濃厚な醤油味が特長として挙げられると思います。「せんべい」らしからぬ歯ざわりだからこそ、醤油の味もいっそう引き立つのでしょうね。やわらかいなら、そんなに噛まなくてもと思ったらそんなことはありません!

「堅焼きせんべい」と同じくらいよく噛んでくださいね。よく噛むとじわじわ醤油の香ばしさがしみ出てきます。ちょっと口さみしいときの、おやつとしても最適ですよ。

「ぬれせんべい」の歴史

「ぬれせんべい」はいつ、どうやって誕生したのでしょう?
「ぬれせんべい」の歴史の始まりは、今からわずか47年ほど前のことです。1915年に創業した千葉県銚子市のある煎餅屋さんが発祥の地と言われています。このお店では、紀州備長炭で一枚ずつ焼き上げた「せんべい」を地元の醤油を使った秘伝のタレで味付けしています。

2代目がお店を継いだ1960年頃、いつものように「手焼きせんべい」を作っていると、タレが生地の中にまでしみ込んでしまったのです。もうこうなると売り物にはなりません。そこで、もったいないのでこの失敗作の「せんべい」をおまけとしてお客さんに配ることにしました。ところが、これが大好評!口コミで「おいしい!」という評判が広がり、そのうちに商品化されることになったんですって。

私の住んでいる町には「ぬれせんべい」を売っているお店も少ないですが(私が知らないだけかな…?)、誕生の地というだけあって千葉県の銚子市には「ぬれせんべい」を扱っているお店がたくさんあります。行く機会があれば、ぜひ本場の味を堪能してくださいね。

「ぬれせんべい」の種類

普通の「せんべい」よりはグンと少なくなってしまいますが、一応「ぬれせんべい」にもいくつかの種類があります。スタンダードの醤油味のほかに、青じそやソース味などがあります。ですが、やっぱりおすすめは醤油味の「ぬれせんべい」♪シンプルな醤油の風味を楽しめます。ここで、ちょっと醤油味の「ぬれせんべい」のおいしい食べ方を紹介しましょう。

電子レンジでチン!

電子レンジやオーブンなどで温めると、まさに焼きたてのおいしさが味わえます。おつまみにもぴったりですよ。

マヨネーズをつけて

マヨネーズが好きな人におすすめの食べ方です。お好みで七味唐辛子を少し混ぜると風味が引き立ちますよ。

お茶漬けに

お茶漬けにします。ぬれ煎餅を小さくちぎってお椀に入れ、熱いお茶をかけていただきます。醤油がしみ出て良い味になります♪

「ぬれせんべい」の作り方

続いて「ぬれせんべい」の作り方を紹介しましょう。「ぬれせんべい」は普通の煎餅に比べると製造工程は少なくて、作り方自体も簡単なように見えます。が!どうやら、ここにおいしさの秘密が隠されているようです。それが何なのか、残念ながら私たち一般庶民にはわからないことなんです…。

  1. 厳選されたお米をよくといでから、挽いて蒸していきます。
  2. まとまるようになるまで、よく練ります。
  3. のばした生地を「せんべい」1枚分の量に切り分けます。
  4. 型に抜いて「せんべい」の大きさに丸くのばして、乾燥させます。
  5. 型に入れて焼いたあと、冷まさずにすぐ醤油につけて、できあがりです。ここが普通の「せんべい」との違いですね。

千葉県銚子市について

銚子電気鉄道の電車(銚子駅)銚子市は関東地域の東部、千葉県の北東部に位置しています。全国的にも有名な銚子漁港があることでも知られ、温暖な気候と豊富な資源に恵まれている町です。愛宕山(あたごやま、あたごさん)からは利根川と広々とした太平洋を望むことができます。

また、キャベツや大根、トマト、スイカ、メロン、いちごといった、千葉の海洋性気候向きの野菜や果物が数多く栽培されています。さらに比較的風が強いため、風力発電所が数ヵ所あることも銚子市の特徴と言えるでしょう。

もう一つ、忘れてはいけないのが銚子電鉄!銚子電鉄の名物といえば数々の電車たちもそうですが、1995年9月に犬吠駅(いぬぼうえき)にオープンした「ぬれせんべい」の売店です。その後、仲ノ町駅・観音駅・笠上黒生駅・外川駅でも販売されるようになりました。

銚子電鉄の「ぬれせんべい」の特長は一般のものよりも塩分をひかえめにして、甘さを引き出している点ですね。インターネット上でも好評なのを見て、私も機会があったら食べてみたいなぁと思っています♪

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