ここでは、虹や色の実験をたくさん紹介しています。虹に関する実験をして今まで不思議だった事を解決しちゃいましょう。虹は空間にできるもので、私たちが触れることはできません。すぐに消えてしまうので見のがしてしまうと、またしばらく見られませんね。そのため、写真を撮るタイミングがとても難しいのです。そんな虹の自然現象でもたくさんの研究がされて、七色にかがやく光のしくみがわかっています。簡単な実験で、虹についてくわしくなっちゃいましょう! たくさんあるので、興味の持てた実験を行ってみてくださいね。
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実験とは言っても、虹を作ることができるのでしょうか? きっとやったことがあるはずです。水しぶきを太陽の光に当てて小さな虹を作ることができます。実験方法は『水を使って虹を作る!』に紹介しています。本物に近い虹のしくみを実験するのであれば、これが1番良いですよ。虹がどのように作られているのかを勉強するのであれば、虹ってなに?を読んでくださいね。 虹を再現しよう空からすぐに消えてしまう虹を再現するために開発された、ガラスのビーズがあります。きれいな丸い形の透明なビーズなのですが、雨のやくわりをしてくれるので光を当てると虹を作り出すことができます。虹色の観察を行うときにも活用できる『ビーズでどこでも虹』は、用意しなければならない物がたくさんあるので大人の人に言ってお手伝いしてもらいましょう。自分で好きなときにきれいな虹を見ることができますよ。 |
虹の色、7色を観察できる実験を行うと、光の反射するものから虹色となるしくみを理解することができます。CDやCD-Rを使いフィルターを作り、すべての光を虹色に見えるようにしましょう。『虹色フィルター』を使って色々な種類の光を虹色に変化させます。CDがなぜ虹色をつくりだしたり、光を虹色にしたりすることができるのかは、虹色のなぞ『虹色に見えるものは何?』を読んでください。虹色となるためには、「光」と「光の進み方を変えるもの」が必要になります。光の進み方を変えることができる分光器をCDで作ることができ、光を分けて色が付いているように見えるのです。 輝く虹のシャボン玉シャボン玉を作るときは明るい場所で、きれいな丸い形とキラキラ輝いている虹色、そして風に吹かれて飛んで行って割れてしまう、たくさんの楽しみ方がありますよね。シャボン玉はどうして割れてしまうのでしょうか? その答えを見つけるために、しゃぼん玉をずっと置いておき虹色を観察する実験をしましょう。『虹色シャボン玉』に実験方法と説明があります。すぐに割れてしまわないように、最初から面につけて半分の形で観察を行っていきます。虹色の帯がとてもキレイに観察することができます。写真で見るよりも実際にやってみるととても面白い発見をすることができますよ。 |
もともと虹色ではないのに、使い方によって虹色を見ることができる実験をしましょう。とても簡単に、色で遊ぶことができます。キラキラと銀色で輝いているホログラムシートを使って『キラキラ虹こま』を作れます。もともと、かがやきのあるシートですが、コマにして回すことで虹の帯が見えてきます。コマはとても早く回るので人間の目ではシートの絵を見ることができずに、虹色のかたまりのように見えてくるのです。最後のひとつは、ちょっと特別なシート、偏光板(へんこうばん)を使ってみます。光は、波のように動き回っているので、たくさんの方向に飛んでいっているのです。それを偏光板で、ひとつの方向にだけ光が通るようにすると…とても不思議なことが起こります。『偏光板で虹色実験』では、偏光板のしくみを理解するための『実験Ⅰ』と偏光板を使って虹色を作る『実験Ⅱ』の2つの方法があります。光の波については、『虹ってなに?』や『光の不思議』を読んでみてください。
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