外でたまにしか見ることのできない虹ですが、部屋の中でいつでも見えるようにすることができます。虹ビーズというプラスチックやガラスの小さな玉が売られています。これは雨つぶの役割となって、虹を簡単に作ることができるのです。虹ビーズを使って、虹のシートを作りましょう! 虹ビーズはインターネットで買うことができます。大人の人にたのんで買ってもらってくださいね。0.3mmほどのとても小さな丸いガラスビーズです。手についたまま目をこすったりすると、傷がついてしまうので気をつけてあつかってください。大きな町の大型ホームセンターなどでは手に入れることができるかもしれません。 |
ビーズでどこでも虹の材料【材料】
【道具】
|
まずは、虹ビーズを小さな容器に移しましょう。新聞紙を大きく広げて壁にしいておきます。 |
黒い板にあわせて、新聞紙で受け皿を作ります。ビーズがまわりに散らばらないようにするためです。 |
始めに用意しておいた新聞紙の上に黒い板をのせてください。 |
黒い板にスプレーのりで、のりをつけていきます。このとき、板から15cmほどはなして吹きつけましょう。全体にしっかりとのりがつけられていることを確認します。 |
すぐに、のりの付いた板を新聞紙の受け皿に入れます。そして、虹ビーズを板の上にふりかけていきます。全体にまんべんなく厚めにしておきましょう。 降りかけたらすぐに、新聞紙トレーを横にゆらして、板にすき間ができないように虹ビーズをつけていきます。そして、乾いたらできあがりです。 小さな子供が使うときには、虹ビーズがはがれ落ちてしまうと危ないので、ラップを上からかぶせ、しわができないように裏がわをセロテープでとめましょう。 |
虹のシートができあがったら、さっそく虹を作ってみましょう。虹のシートを持って、電気や太陽を自分の後ろの方向にしてみましょう。自分の影のかげのまわりに虹ができているはずです! いろいろな光でちょうせんしてみてくださいね。 立体的に見る!虹のシートは明るい場所で見ることができますが、暗いところではどのように見えるのかも実験してみましょう。壁に虹のシートを立てかけて、その前にペンライトやろうそくを立てて置きます。少し離れたところからシートを見てみましょう。虹がシートから浮かび上がってきているように見えます。いつもだとすぐに消えてしまう虹もシートがあれば観察することができますね。何色あるのかを数えてみましょう! |