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外国の人形

外国にも様々な人形があり、その国の特徴をよく表しています。日本でも人気のあるものや、収集家が夢中になるものなど、様々な人形があります。どの人形も一目見れば見たことがあるような、そんな人形ばかりです。子供の頃に戻れるような気分になるのではないでしょうか。

マトリョーシカ

マトリョーシカ人形テレビCMなどでマトリョーシカの着ぐるみを使って放送されているものがありましたので、どんな形の人形なのかご存知の人も多いでしょう。ロシアの木でできた人形で、同体が上下に分割できるようになっていて、中をあけると一回り小さい人形が入っています。その人形も中に一回り小さな人形が入っていて、6重以上になっているものが多く、ほとんどは女性像が描かれています。中には大統領などの有名人や、動物などが描かれているものもあります。

1900年にはパリ万国博覧会で銅メダルをとっていて、ロシア各地でも様々なマトリョーシカが作られるようになり、おみやげ品や民芸品として知られるようになりました。

フランス人形

西洋人形日本では西洋人形を指している呼び方で、フランスで19世紀に作られた幼い女の子の人形のことや、華麗なロココ風のドレスに身を包んでいる人形のことを指す場合が多く、これといって定義されているものではありません。


本来の意味でのフランス人形

フランス人形の源流は、ルネサンス期まで遡ります。15世紀のイタリアで、優秀な彫刻家でもあり、人形師でもある人物によって素晴らしい人形が製作され、これがフランスに普及して、等身大の人形が作られ、貴族の女性の衣服を宣伝するために使われました。現在で言うマネキンですが、これがフランス人形につながったとされています。とても精巧で手の込んだもので、上流階級の人形でした。

フランス19世紀半ば以降になると、一般庶民の玩具としても広がるようになり、フランス語でpoupee en biscuit(プペ・アン・ビスキュイ)と言い、英語ではbisque doll(ビスク・ドール)と呼ばれます。頭部が陶磁器で作られている幼女の形をした人形で、これを本来の意味でフランス人形と呼びます。(ビスクドールについては下記にあります)

フランス人形の収集家や研究者などは、フランス人形と言えば、これらビスクドールの事を言います。第二次世界大戦後、合成樹脂などが発展し、これらを使った人形が大量生産されるようになると、徐々にフランス人形の生産は減少していきます。


ビスクドール

アンティークドール上でも簡単に触れていますが、19世紀のヨーロッパで、ブルジョア階級の貴婦人や令嬢の間ではやった人形です。ヨーロッパで作られる前はドイツで前身となる陶器の人形がドイツで作られていて、100年以上がたった今、アンティークドールとして収集家の間では人気のある人形になります。

元々は衣裳を宣伝するための大人の形をした人形でしたが、1850年代に行われた万国博覧会に出品された市松人形の影響や、様々な社会情勢の影響で、子供の形の人形が作られるようになったのです。20世紀になると価格の安いビスクドールが量産されるようになり、1920年代には子供用玩具として、広く販売されるようになりました。

やがてゴムやセルロイドなど、もっと価格の安い人形が量産されるようになると、1930年頃にはビスクドールは製造されなくなってしまいます。現在、復刻版や人形作家の作成した人形もビスクドールと呼ばれていますが、アンティークドールという呼び方は、アメリカで関税法が変更された1930年より前に作られた人形に対してのみ、使うことが許されています。

ビスクドールの意味

フランス語でビスクはビスキュイと言い、『2度焼き』を意味しています。人形の頭部や手、場合によっては全身の材質が、2度焼きされた素焼きの陶器でできていたことからきています。粘土を型にはめて作られていましたが、やがて量産ができる液状ポーセリンの流し込みで作られるようになります。粘土で作られたものをプレスドビスクと呼び、液状ポーセリンで作られたものはポアードビスクと呼んで区別されます。

バービー人形

マテル社「Ken人形」の服装日本で、大人から子供まで知っている外国の人形と言えば、バービー人形でしょう。アメリカのマテル社という玩具メーカーが販売している着せ替え人形です。初期のバービー人形は人件費の安さから日本で製造されていました。日本では、りかちゃん人形に押されて一時は日本市場から撤退していますが、ジェニーと名前を変えて販売したり、紆余曲折がありました。

現在では日本法人のマテル社から販売されていますが、外国ではバービー人形が好きすぎて、顔を似せるために何度も整形を繰り返している女性もいるほどの人気です。

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