広隆寺の伽藍
広隆寺の伽藍には以下のものがあります。国宝や、重要文化財に指定されているものも数多くあります。
桜門
広隆寺正面の門で、1702年に建てられたと言われています。
講堂
重要文化財に指定されています。1165年に再建され、近世まで何度か修理がなされています。天井などには平安時代であろう名残が残っています。国宝の阿弥陀如来坐像と重要文化財の地蔵菩薩坐像、虚空菩薩坐像が安置されています。
上宮王院
広隆寺の本堂になります。宮殿風の建築様式で、本尊として聖徳太子立像が安置されています。聖徳太子33歳のときの像だとされています。
桂宮院本堂
国宝に指定されています。塀で囲まれているために、通常は見ることができませんし、非公開になっています。聖徳太子を祀る堂で八角の円堂です。純和風の作りで檜皮葺きになっています。一般への公開は、4、5、10、11月に行われ、日曜と祝日に外観のみとなっています。