
みなさんは、桃をどんなふうにして食べますか?
ほとんどの人は、そのまま生で食べるのではないでしょうか。決して安いものではありません。
せっかくなら良質の桃を、おいしく食べたいものですよね。ここでは、美味しいモモの選び方、食べ方、保存方法を知ってもらいます。
桃は、スーパーなどには6月頃から出始めます。桃の旬は夏なので、9月上旬くらいまでがおいしい時季ですね。
特に、梅雨明けの7月中旬頃からは、甘くてジューシーな桃がたくさん出回るようになります。ところで、果物って、よく買ってきてよく見たら傷んでいた…なんてことありませんか?
なかでも、モモは傷みやすい果物として知られています。買ってしまってから、失敗したぁ~ということにならないためにも、ここでおいしい桃の選び方のポイントを紹介することにしましょう。
…などが、選び方のポイントです。この選び方を覚えておきましょう。また、人によって完熟したやわらかい桃を好む人もいれば、少しかためのモモを好む人もいると思います。
桃は指で一ヶ所を押すと、もうそこから傷み始めます。なので、一度持ってみて、その感触でかたさを確認するといいですよ。ちなみに、個人的には、かためのモモが好きです♪
せっかくおいしい桃を買ってきても、上手な食べ方を知らずに結局台無しにしてしまった…これでは、もったいないですよね。
本当はモモが好きだけど、皮をむいたりするのも面倒で上手に食べることができないから、つい買うのも敬遠してしまうという人もいるのではないでしょうか。
たしかに、やわらかい感触のモモは手に持つと潰れてしまいそうで、皮もむきにくいかもしれません。桃は常温に置いておいて、食べる2~3時間前から冷蔵庫で冷やしておくと、多少果肉も引き締まり、皮もむきやすくなりますよ。
手を汚さずに、きれいに食べる方法を見ていきましょう。
桃は枝がついていた部分と反対のほうから、下(枝付きの部分)に向かって皮をむくと、きれいにむけます。まずは、モモを冷やすことから始めましょう。
食べる2時間くらい前に冷蔵庫に入れます。そして食べる15分くらい前になったら、冷水に入れましょう。
水気を拭き取ってから、包丁を入れていきます。桃の真ん中にある割れ目に沿って、静かに包丁を入れましょう。包丁が種にあたったら、そのまま桃をくるっとまわします。
そっと包丁を抜き、両手で桃を包み込むように持ちます。そうしたら、桃をビンのふたを開けるようにしてひねってください。すると、モモが真っ二つに割れます。種はスプーンで取り除きましょう。
よく熟しているモモなら、切った面を下にしてまな板の上に置き、指で軽く皮をつまむだけできれいに皮がむけますよ。包丁を使う場合は、包丁に皮をかけ、ゆっくり引きましょう。
桃は、基本的に常温で保存しましょう。それから、上の項目で紹介したように、食べる2時間前になったら冷蔵庫で冷やすことをおすすめします。あまり冷やしすぎると、桃の甘みが落ちてしまうので注意してくださいね。
また、皮をむいたあとすぐに食べないときは、レモン汁をかけておくと、変色を防ぐことができますよ。このほか、長期保存はできないと思ってください。モモは熟したものから順に、早めに食べてしまいましょう。
もし、もらい物などで食べきれないと思ったら、そのまま食べるだけでなく、デザートなどに使うと飽きずにおいしく食べることができます♪または、近所におすそ分けしてもいいですね。