茎がくるくるとねじれていたり、編みこまれている形のものが一般的なベンジャミン。育てやすさと丈夫さで、人気の高い観葉植物のひとつです。ねじれているものは、高価なものが多いようですが、ねじれていない、まだ若木のものは、安価で購入しやすいようです。
【学名】
Ficus benjamina
【英名】
benjamin fig, weeping fig
【和名】
ベンジャミン ベンジャミンゴム ベンジャミナ 別名:シダレガジュマル
【分類】
クワ科 フィクス属(イチジク属)常緑性高木
【原産地】
インド
【環境】
20℃〜30℃ 耐陰性がある。斑入り種はやや耐寒性が低い。
【種類】
スターライト」「アルティッシマ」「コバンボダイジュ」「ヌダ」「インドゴムノキ」「アポロ」「アサヒ」「プリンセス」「ハワイ」「バエリガータ」など
【特徴】
ベンジャミンといえば、白っぽい滑らかな幹や茎といかにも「葉っぱ」という形が特徴的ですね。もちろん、ベンジャミンも自然に生えている場所があります。自然に生えているベンジャミンは、観葉植物とは違い、上に丸くポワンとしているわけではなく、しっかり枝分かれします。ちなみに我が家のベンジャミンも、どんどん生長して、観葉植物でよく見かけるベンジャミンとは違い、たくさん枝分かれしてしまっています。野生化といえばいいのでしょうか…?寒さにも強く、丈夫な観葉植物として人気が高いベンジャミンですから、様々な場所で使われています。ですが、その一方でデリケートな部分もあるといわれています。頻繁に置く場所を変えてしまうと、ベンジャミンがストレスを感じてしまい、葉っぱが落ちることもあるんですよ。一度、この場所に置くと決めたら、あまり動かさないようにしてあげてくださいね。斑入りの白っぽいベンジャミンは、現在女性にも人気が高い品種のひとつです。