造花のようにも見え、切り花でもおなじみのアンスリウム。アンスリウムが赤い花のように見えるのは、植物学では、「仏炎苞」と呼ばれる「ほう」で、正確には花ではありません。でも、ほとんどの方は、その「ほう」も含めて花だと思っている人が多いかもしれませんね。カラーやスパティフィラムなどもおなじように「ほう」のある花の仲間です。
【学名】
Anthurium andraeanum
【英名】
flamingo lily
【和名】
アンスリウム・アンドレアヌム オオベニウチワ アンスリューム
【分類】
サトイモ科 アンスリウム属(ベニウチワ属)常緑多年草
【原産地】
コロンビア エクアドル
【環境】
0℃以上 非耐寒性
【種類】
「アンスリウム・シェルチェリアナム」「ヒメアンスリウム」「アンスリウム・スカンデンス」「アンスリウム・クラリネルビウム」「アンスリウム・ポリスキスツム(モミジバウチワ)」「アンスリウム・クラッシネルヴィウム(アンスリウム・ジャングルブッシュ、アンスリウム・ジャングルキング)」など
【特徴】
アンスリウムは、光沢のあるハート形の大きな葉が特徴です。その葉にもいろいろな色があり、切り花としても多く利用されています。