シマトネリコというと「バットの木」として販売しているところがありますが、それは間違いです。小さな葉が特徴的なシマトネリコは、現在プレゼント用や庭木のシンボルツリーとしても人気の高い観葉植物です。
【学名】
Fraxinus griffithii
【英名】
Griffith's ash
【和名】
シマトネリコ(島トネリコ) 別名:タイワンシオジ(台湾塩地)
【分類】
モクセイ科 トネリコ属 半落葉高木
【原産地】
沖縄、インド
【環境】
0℃以上 耐寒性
【種類】
「フイリシマトネリコ」「トネリコ(サトトネリコ)」「ヤマトアオダモ(オオトネリコ)」「アラゲアオダモ」「アオダモ(コバノトネリコ)」「マルバアオダモ」「ミヤマアオダモ」「シオジ」「ヤチダモ」など
【特徴】
シマトネリコは、暑い夏になると、小さくて白いカワイイ花を咲かせ、夏の終わり頃から秋にかけて小さな実を付ける植物です。小さいものは、室内の観葉植物として楽しめます。大きいサイズのものは、庭のシンボルツリーなどとして、取り入れられている庭も多いようです。それほど手入れをしなくても元気に育つのが特徴的です。冬になると落葉し、春になるとまた芽が出てきます。他には、鉢の植え替えや環境の変化によっても落葉することがありますので、注意してくださいね。冬場など、落葉がある時期に、室内にあると落葉を防ぐことも出来ます。