昔からあるアロエは、薬としてよく利用されています。医者いらずというだけあって、そのまま利用してもいいし、食べることもできるとあって、今も変わらず人気の高い観葉植物です。
【学名】
Aloe arborescens
【英名】
Krantz aloe
【和名】
キダチアロエ キダチロカイ アロエ 医者いらず
【分類】
ツルボラン科(ユリ科) アロエ属 常緑低木
【原産地】
南アフリカ
【環境】
0℃以上 耐陰性
【種類】
「アロエべラ」「ケープアロエ」「不夜城」「鬼切丸」「ストリアータ」「乙姫の舞扇」「コウジニシキ」など
【特徴】
アロエの葉は、剣状で、灰緑色をしています。葉の縁には三角形のトゲをつけているのが特徴です。徐々に株が大きくなって12月〜3月頃に赤の美しい花を咲かせます(品種によっては咲かないものも)。キダチアロエなどの果肉は、昼間食べると非常に苦くて食べられないのですが、なぜか夜になると甘くなるのです。アロエは便秘・胃腸障害・口内炎・風邪・鼻炎・火傷や切り傷など、いろいろな要素で応用されるため「医者いらず」と言われるようになったのです。