豆腐の80%以上は水でできています!そのため、おいしい豆腐を作るには水が大切になるのです!日本では軟水が多く、カルシウムやマグネシウムが少ない水が得に豆腐作りには最適なのです。家庭で豆腐を作るときは硬水の水を使うのでなく、軟水の水を使うほうがおいしい豆腐が作ることができます。
1、大豆を水で良く洗い、大豆の約3倍の水につけ夏場は8時間、春と秋は15時間、冬場は20時間くらいつけておきます。大豆が水をいっぱい含んだらいいです。
2、大豆とつけておいた水を一緒にミキサーに細かくして、クリームのようにします。いっぺんにかけないで何度かに分けてミキサーにかけると良いです。
3、鍋に水を入れて(6~7カップ)沸騰させたら、その中にミキサーにかけた大豆を入れて煮ます。沸騰するまで焦がさないように混ぜて強火で煮ていきます。
4、一度、一機に沸騰させてあふれる手前で火を消します。鍋が落ち着いたら弱火で焦げにようにかき混ぜながら8分くらい煮ます。そうすることで大豆臭さが消えて豆腐の香りが出てきます。
5、出来上がったら、ボウルとザルとさらしを用意して4、をさらしに包みねじって絞っていきます。熱いのでやけどに注意してください。しっかりと絞ったら豆乳とおからになります。
6、絞って豆乳から豆腐を作りますが、豆乳の温度は70~75度にしてその中ににがりを加えます。にがりを入れるときは木べらを使いまわし入れてください。全体にいきわたるようにそっと混ぜて、固まってくるのを、フタをして10分くらい待ちます。
7、豆乳が固まってきたらさらしを敷いたザルまたは型に入れて15分重りをします。型から出して水にさらしたら豆腐の出来上がりになります。
豆腐ってなんで1丁と数えるのでしょう?昔は地方によっては豆腐の大きさに違いがあり、数え方も今のように1丁、2丁とは数えていなかったといわれています。