枝豆は、大豆の成長途中の未熟なときに収穫すると枝豆として食べることができます。さらに枝豆を収穫しないで、そのままにしておくことで大豆へと成長していきます。枝豆はゆでて食べるとやわらかく、緑色をしています。大豆は煮豆や加工して食べて黄色をしています。見た目からも違いが出ていますね。
枝豆と聞くと夏を思い出しませんか?お父さんのおさけのおつまみに出ているのでは?実は枝豆には夏バテを予防する物質があるのですよ!
夏にはビタミンB1が足りなくなりがちです。また、枝豆には大豆には少なめな、ビタミンAやビタミンCなどのミネラルが多く含まれています。大豆の栄養の部分で成分は説明していましたが、枝豆と大豆で比較してみましょう!
たんぱく質:11.5g 炭水化物:8.8g 脂質:6.6g 食物繊維:10.1g ビタミンA:110mg ビタミンB1:0.32mg ビタミンB2:0.16mg ビタミンC:30mg エネルギー:135kcal
1、枝豆を軽く水洗いして、塩でよくもむと毛が取れて、さらにゆであがりの枝豆の色もよくなりますよ。
2、鍋にたっぷりのお湯に塩を少々入れて枝豆をゆでます。ゆですぎと色も悪くなるので注意してゆでてくださいね。
3、枝豆はゆで上がったら自然に冷ましてくださいね。
☆枝豆のとがった部分は切ってゆでると見た目もきれいでいいですよ!また、枝豆を塩もみする時にすり鉢を使うと便利ですよ!