昔のおもちゃアルバム
フラフープの画像

フラフープ

フラフープ

昔はフラフープをやり過ぎると腸捻転(ちょうねんてん)になると言われていました。そんな噂が流れても流行るものは流行るんです!今、ダイエットに効果的ということで大注目のフラフープ。「おもちゃ屋」だけでなく、ホームセンターのような所や通販でも販売しています。フラフープは自分でやるのも、人がやっているのを見るのも楽しいですよね。上手なフラフープの回し方を、もう一度おさらいしてみましょう!

フラフープとは?

今ではどこでも見かけますが、フラフープとは一体どんな用途で作られたのでしょうか。名前の由来や誕生について説明していきます。

フラフープの誕生

今は、「おもちゃ」としてだけでなく、大人のダイエットに使われる道具でもあるフラフープ。もとはといえば子供のための「おもちゃ」です。直径1mくらいのプラスチック製でカラフルな色が付いているフラフープが一般的ですね。

フラフープは、その昔、オーストラリアで子供たちが木でできた輪を回して遊んでいたことから生まれた遊びとされています。のちにアメリカで木製ではなく、ポリエチレン製のものを作り販売し、ヒット商品になりました。

名前の由来はフラフープを回す時の腰の動きがフラダンスに似ていることから名付けられました。

日本でも大流行!

アメリカでの人気はすぐに日本にも飛び火し、1958年頃にフラフープが大ブームとなりました。老若男女問わず、多くの人が夢中になって遊びました。ですが、フラフープをやって腸捻転(ちょうねんてん)になったという人が出てきたことで下火になっていきました。ただ、今もフラフープと腸捻転(ちょうねんてん)が関係あるというはっきりした証拠はないんですって。流行は、まわり回って戻ってくると言いますが、現在フラフープが再ブームです!遊び方のバリエーションも豊かになりました。

フラフープが上手になるコツは?

何回練習しても上達したいという人は必見です!フラフープを落とさずに上手にやるコツを見ていきましょう。コツを覚えれば、きれいに何度も回せるようになりますよ。


  1. まずはフラフープを背中にピッタリつけて構えましょう。
  2. 次にフラフープを回す方向と反対のほうに体をひねります。
  3. ウデを投げ出すようにして回します。
  4. フラフープに触れないように腕は肩より上に上げましょう。
  5. あとは腰の回し方ですが、腰にフラフープが引っかかる感じをつかむのがコツです。

フラフープの遊び方

フラフープの基本的な遊び方は、腰で回して回数を競ったりするものですが、ほかにも工夫すれば色んな遊び方ができるんですよ。

跳ぶ遊び方

この遊び方はフラフープを縄跳びのように使います。
数人集まって、それぞれ何回飛べるか競争してみましょう。


転がす遊び方

フラフープを手にすると、なぜか最初に転がしたくなりませんか?
少しだけ後ろに引いてから前に放り出すようにして、投げた時に素早く手を離すのが、早く・長く転がるコツです。


入る遊び方

これは子供向けの遊びですね。一つのフラフープに何人入れるか、寒い季節にやると暖まりますよ。
フラフープをつなげて列車ごっこのようにも遊べます。


違う部位で回す遊び方

慣れてくると腕や足首、首などでも回すことができるんですよ。
ちょっと上級者向けの遊び方ですね。


フラフープでダイエットしよう!

韓国や日本でフラフープ・ダイエットというものが注目を集めています。


フラフープで腰を回すことで普段使わない筋肉を使います。これがいい運動になり、ダイエットにもつながります。

腰まわりの筋肉をよく動かすため、きれいな「くびれ」を作ることができますよ。テレビなどでも、比較的短期間で40キロ近くものダイエットに成功して、理想的なスタイルを手に入れた人の例も紹介されています。ただ、もちろん個人差がありますけど。少しずつでも毎日無理なく続けることが大事です。

フラフープ・ダイエットには少し重くて、長めのフラフープが適していますよ。ダイエット専用のフラフープはスポーツ用品店や大手量販店などで販売しています。


また、通信販売で購入することもできます。気に入ったデザインのものを購入して、楽しいダイエット生活をしましょう。

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