駄菓子ノート
駄菓子屋のおばあさん

魚介加工食品の駄菓子2

「魚加工食品の駄菓子1」から引き続き紹介します。

お好み焼さん太郎

お好み焼さん太郎(写真1)

お好み焼さん太郎(写真2)

・味:

・価格:10円
・製造元:菓道5
・原材料:魚肉すり身、小麦粉、イカ粉、ソース、しょうゆ、醸造酢、みりん、砂糖、香辛料、調味料(アミノ酸等)、酸味料、カラメル色素、ソルビット、甘味料(カンソウ、ステビア)(原材料の一部に大豆を含む)

菓道さんから出ている「○○さん太郎」シリーズの魚加工食品駄菓子です。焼肉さん太郎、蒲焼さん太郎と一緒に並べられると、区別をつけるのは難しいくらい香りや見た目がそっくりです。ついている「たれ」の成分が違うのでしょうか。

袋にべったりくっついており、取り出しづらかったです。食べてみると、甘ダレの香りが口いっぱいに広がります。ただ、お好み焼とは少し遠い気がしますね。珍味の味も一緒にします。個人的には焼肉さん太郎、蒲焼さん太郎とほとんど同じという印象をうけました。

わさびのり太郎

わさびのり太郎(写真1)

わさびのり太郎(写真2)

・味:

・価格:10円
・製造元:菓道5
・原材料:魚肉すり身、小麦粉、イカ粉、しょうゆ、みりん、乾のり、砂糖、香辛料、調味料(アミノ酸等)、酸味料、カラメル色素、ソルビット、香料、甘味料(カンソウ、ステビア)、(原材料の一部に大豆を含む)

菓道さんから出ている「○○さん太郎」シリーズの魚加工食品駄菓子です。香りは甘いしょう油と、かすかに「のり」の礒(いそ)の香りが混ざっています。「わさび」の香りはしませんでしたが、食べてみると、まず感じるのは「わさび」の鼻にくる辛さです。

「わさび」が苦手な方は避けておいた方がよいでしょう。また「わさび」に慣れている方でも一気食いは避けた方がよいです。今回紹介した「○○さん太郎」シリーズの魚加工食品駄菓子のなかで味の再現性において、ダントツNo.1でした。

イカすぜ!

イカすぜ!(写真1)

イカすぜ!(写真2)

・味:

・価格:10円
・製造元:ジャック製菓
・原材料:鱈すり身、小麦粉、水飴、調味料(アミノ酸等)、アルコール、乳化剤、酢酸Ne、甘味料(甘茶、サッカリンNe)、着色料(黄5号)

魚の鱈すり身を材料とした魚加工食品の駄菓子です。蓋を開けると、マヨネーズと珍味の独特の香りが漂ってきます。触れてみると、しっとりとしており、大変柔らかいです。

歯応えはありませんので、食べ応えは不足していると思います。「イカの珍味を細かく切ったもの」という印象が強いですね。噛んでいるとすぐなくなってしまいますが、若干甘みも感じられました。

イカ天でござる

イカ天でござる

・味:

・価格:10円
・製造元:ジャック製菓
・原材料:魚肉すり身、小麦粉、植物油、いか、でん粉、食塩、砂糖、大豆タンパク、卵白、カレー粉、調味料(アミノ酸等)、甘味料(甘茶、サッカリンNe)、香辛料

魚肉すり身を材料とした魚加工食品の駄菓子です。蓋を開けると、イカ天特有の食欲をそそる香りが漂ってきます。イカ天という種類は駄菓子で定番の商品と言えるでしょう。

こちらは、一枚のみ入っており、一口サイズですので、あっと言う間になくなってしまうのが残念ですね。さくっさくっ、と音が立つくらいのちょうど良い歯応えで、食べやすいです。イカの風味がしっかり出ていますね。

元祖するめジャーキー

元祖するめジャーキー

・味:

・価格:20円
・製造元:タクマ食品
・原材料:いか、砂糖、ソルビトール、調味料(アミノ酸など)、酸味料

いかを材料とた魚加工食品の駄菓子です。袋を開けると、イカのスルメそのものの香りがしてきます。駄菓子と言うより、珍味と言った方がいいかもしれません。

基本は「するめ」ですので、口の中でいつまでも残っていることがよくあります。味は濃いめですので、喉が渇きやすいです。これを食べ続けているますとアゴが強くなる感じがします。