- にんじんツウ
- 「にんじん」と相性のいい食材
- にんじんと合う食材・魚介類
にんじんと合う食材・魚介類
「にんじん」と魚介類は合わせやすいので、本当に色んな料理に使われます。魚介類にはカルシウムが多く含まれています。人参と一緒に食べることで、たくさんの栄養を摂取することができるんですよ。そんなわけで、この2つの食材は相性がいいと言えるでしょう。さて、ニンジンはどんな魚介類と合うのでしょうか?
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「にんじん」に合う魚介類・しじみ
しじみを使った料理と言えば、味噌汁やクラムチャウダー、しじみご飯、パスタなどちょっと地味なものが多いですよね。ですが、しじみはどんな料理にも使いやすく、いいダシが出る魅力的な食材です。しじみには体内で作られるアミノ酸と食べ物から取らなければならない必須アミノ酸をあわせて19種類が含まれています。これらのアミノ酸はエネルギー源になったり、美容に欠かせないコラーゲンを作ったり、免疫力を高めたりと健康維持に重要な働きをしてくれます。そのほかミネラル類、ビタミンB2が入っています。また、人参と組み合わせると、お互いに不足する栄養素を補いながら、成分自体をパワーアップさせることができます。
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「にんじん」に合う魚介類・イカ
人参とイカで「イカにんじん」を思い出す人もいるのではないでしょうか?これは松前漬けにも似ていますが、福島県の郷土料理だと言われています。イカとニンジンも定番の組み合わせですね。パスタや煮物、サラダ、炒め物、さらにはキムチやチヂミなどの韓国料理でも頻繁に使われます。一番消費量が多いとされるイカを含む魚介類にはイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)などが入っています。この成分は動脈硬化や脳卒中に効果的として注目されています。また魚介類の中でもイカは低脂肪で、しかもリン脂肪が豊富に含まれています。リン脂質には抗酸化作用があるんですよ。これにより体の抵抗力を高める効果が期待されます。ほかにもビタミンはDを除き、すべての種類が含まれています。同じくビタミン豊富な人参との組み合わせは、向かうところ敵なし!といったところでしょうか?
「にんじん」に合う魚介類・鮭
鮭は私たちの食卓にのぼる回数も多いお馴染みの魚です。両方ともあまりにも身近な食材なので、人参と鮭を使った料理はコレとコレ!などと限定するのは難しいですね。鍋もいいし、春巻きやクリーム煮、ちらし寿司にも使えます。それからニンジンを付け合わせにしてシンプルにホイル焼きでも美味しいですよ♪鮭ととても栄養バランスのいい魚と言えるでしょう。良質のタンパク質と脂質を含み、そのうえEPAやDHAも豊富です。特にDHAは成長期の子供の脳には不可欠な栄養素とされています。鍋やクリーム煮なら子供も喜んで食べてくれると思うので、おすすめです。また、鮭缶を常備している家庭もあるのではないでしょうか?缶詰の鮭は骨ごと食べれるので、カルシウムを手軽に取ることができます。
「にんじん」に合う魚介類・あじ
あじは値段も安く、庶民の味として親しまれています。個人的には、あじを使うと手軽に素早く作れる料理が多いというイメージがあります。あんかけにしたり、いろんな野菜と一緒にトマトソースで煮込んだりすると質素な感じのアジもちょっと豪華になりますよね。こうやって少し手を加えるだけで立派な一品が出来上がります。私自身は千切りの人参やパプリカ、玉ねぎとともに酢に漬けてマリネにするのが好きです!あじはタンパク質やカルシウム、EPA、DHA、ビタミン類、コレステロール値を減らしてくれるタウリンなど小さい身にたっぷりと栄養が詰まっています。小骨がうるさい味ですが唐揚げなどにすると子供でも丸ごと食べられますよ。
「にんじん」に合う魚介類・ホタテ
ホタテから出る旨みがニンジン特有の匂いをマイルドにしてくれます。おひたしや煮物、あんかけ、シチュー、スープなど和風から洋風まで幅広い料理に重宝しますよ。カレーライスに入れるのもおすすめです!ホタテは真ん中に大きな貝柱が1個あり、この貝柱が高級食材のひとつとして古くから食べられています。ビタミンB12、カリウム、亜鉛、たんぱく質、鉄分などがあります。なかでもタウリンが多く入っているため、疲れをとり、視力回復にも役立つと言われています。人参もホタテもよく味わうと甘さが口に広がります。その甘みを生かして調理したいものですね。
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