ブルーベリーの育て方

家庭でブルーベリーを栽培しよう!

虫に強く、初心者でも家の庭やベランダなどで簡単に栽培することができるんですよ。自宅で栽培を楽しんでいる人も大勢います!ここでは、栽培方法を中心に栽培しやすい品種や困ったときの対処法なども紹介したいと思います。自分で育てたブルーベリーは収穫時の喜びもひとしおです。

家庭で栽培しやすい品種

栽培は初めてという人もいるでしょう。はじめに初心者でも栽培しやすい品種をみていきましょう。細かく言うと、地域によってもその土地に合うものとそうでないものに分かれます。詳しくは【ブルーベリーの種類】のページで紹介しているので、そちらをご覧ください。一般的にはハイブッシュ系のほうが大粒でおいしいとされていますが、栽培のしやすさを考えると実はラビットアイ系がおすすめなんですよ!そのラビットアイ系の中でもさらに栽培しやすいのは…ホームベル、ブライトウェル、ガーデンブルー、パウダーブルー、ティフブルーなどです。苗を買うときの参考にしてくださいね!

苗木の選び方

苗木は同じ系統の中から異なる品種を選ぶといいですよ。たとえばハイブッシュ系の苗木の中で2つの品種を選びます。ハイブッシュ系とラビットアイ系を一緒に栽培してもうまくいかないので気をつけましょう。苗木を買うときにはラベルで品種をよく確かめるか、または店員さんに聞くなどして良いもの選んでくださいね!特に初心者の場合は、この苗木選びが大きなポイントになります。

家庭での栽培方法

ここでは、鉢植えでの栽培方法を紹介しましょう。これならアパートやマンション住まいで、庭がない人でも育てることができますね!

準備するもの

苗のほかに準備するものは…土を混ぜる大きなトレイ、計量用のバケツ、スコップ、手袋、土、大きめの鉢です。ちなみに土は、ピートモスと鹿沼土(かぬまつち)の大きいサイズを選びましょう。ホームセンターで買うことができます。

土作り

ピートモス2、鹿沼土の大1の割合であわせた土に水を加えましょう。土に水をかける感じで少しずつ混ぜていきます。一度にたくさんの水をかけないように注意しましょう。上のほうや表面の土が落ちなくなるまで混ぜてください。

植え付け

土の準備ができたら、今度は植え付けです。まずポットから苗を出して、根の部分を軽くほぐしましょう。新しい根が出やすいようにしてください。穴を掘って、下の茎が隠れる程度に土をかけましょう。肥料は植え付け1ヶ月後に、油粕を少しだけ鉢のまわりにあげます。2ヶ月後、また同じように与えましょう。

生育

ブルーベリーは土の表面に根を張ります。乾燥を防ぐために土の表面を籾殻や落ち葉、稲ワラなどで覆ってあげましょう。厚さは3~5cmくらいがいいですね。また、苗木についている花芽や果実は、栄養を吸い取ってしまうので、できるだけ落としましょう。1年目に木を大きく育てることができれば、次の年に多くの花芽がつきますよ。ブルーベリーは水を好むので、表面が乾いていると思ったら水やりをしましょう。朝、与えることをおすすめします。

栽培で困ったときには?

ブルーベリー栽培

栽培するのに何か分からないことがあるときは、どうしたらいいのでしょう?そのようなときは自己判断せずに、苗木を買ったお店に相談するのがいいでしょう。そうでなければ、インターネット上には多くのブルーベリー農園のサイトがあります。そのなかには、栽培に関しての質問や相談を受け付けているところもあるので、そこに聞いてみるのもいいかもしれませんよ。いろんな人の意見を参考に、おいしいブルーベリーを実らせましょう!


  1. ブルーベリーってどんな果実?
  2. ブルーベリーはこんな植物
  3. ブルーベリーの歴史
  4. ブルーベリーの効果
  5. ブルーベリーの種類
  6. ブルーベリーの育て方
  7. ブルーベリーが届くまで!
  8. 家庭でブルーベリーを栽培しよう!
  9. ブルーベリーレシピ
  10. ブルーベリー料理
  11. ブルーベリーのお菓子
  12. ブルーベリードリンク
  13. ブルーベリーに関したQ&A
  14. ブルーベリー販促POP
  15. ブルーベリー壁紙ダウンロード