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バラ

みなさんは、薔薇の香りがする香水を持っていますか?薔薇の香水は幅広い年齢層の女性に人気です。女性にプレゼントしたことがある男性もいるかもしれませんね。個人的には、ちょっと高価なイメージがあります。特別なときにつけたい香水の1つです。

香水に向いている薔薇

薔薇の種類を紹介しているページで、バラには様々な種類があると書いていますが、どんなバラが香水に適しているのでしょうか?香水に不可欠なものといえば、香りですよね!なので、薔薇も香りのいいものでなければなりません。今、庭で咲いていたり、花屋さんで売っているほとんどは、モダンローズとなっています。このモダンローズは見た目がきれいな代わりに、香りは強くないため、残念ながら香水には向いていません。香水を作るのにぴったりなのは、古くから栽培されていたオールドローズです。なかでも、ダマスクスローズとキャベシローズは今でも、香料用のバラとして栽培されているんですよ。2種類ともフルーツのような濃厚で甘い香りがします♪香りが強いものとして2つを挙げましたが、ほかにも良い香りの薔薇は香水の材料に使われています。

華やかな香り♪薔薇の香水!

バラの香りは、ほかの香りと馴染みやすいのが特徴です。それを考えると香水の材料として頻繁に使われるのも納得できる気がしませんか。女性用の香水では約100%、男性用でも50%、バラの香料が使われているんですよ。ただ、こうして天然の香料を用いたものは、香料を抽出するのに時間も手間もかかるため、とても高価なものになります。お手ごろな値段の香水や化粧品の香りづけなどには、薔薇の香りを化学合成した香料が使われています。ここで人気の高い香水をいくつか紹介しましょう。みなさんも、お気に入りの薔薇の香水を探してみてはいかがですか?

ローズ
エッセンシャル
(ブルガリ)

薔薇の美しさをイメージさせる、大人の女性にふさわしい高級感あふれる香りです。

フェアリーローズ
(スルタン)

甘い薔薇の香りに加えて、ベリーのフルーティーさが特徴的なとても可愛らしい香りです。

ヴェリイ
イレジスティブル
(ジパンシー)

ローズエッセンスが35%も使われていて、ゴージャスな気分になれる香りです。

オードパルファムRX(資生堂・ばら園)

リラックス効果抜群と言われる天然ブルガリアンローズの甘い香りが広がります。

ソリッドパフューム
ローズ(ロクシタン)

誰からも愛される摘みたての薔薇の香りがする、持ち歩きに便利な練り香水です。

薔薇の香水の作り方

「どうも市販の香水は気に入るものがなくて…」という人は、自分で作ってしまいましょう!香水はエッセンシャルオイルを「無水エタノール」を混ぜれば簡単に作ることができますよ。ただ、混ぜる割合によって下記のように、その呼び名が異なります。ここでは普通の香水と練り香水、2つの作り方を紹介しましょう。

香水ローズオイル1ml、無水エタノール5ml

オードトワレローズオイル1ml、無水エタノール10ml

オーデコロンローズオイル1ml、無水エタノール20ml


普通の香水の
作り方

材料

ローズオイル、「無水エタノール」(これは薬局で買えます)

作り方

  1. しっかり計量した材料をビーカーに入れて、ガラス棒でよくかき混ぜましょう。
  2. かき混ぜたものをガラスびんに移して、毎日2回くらいよく振ってください。オーデコロンなら1日、香水なら約1ヶ月寝かせれば完成です。
  3. 出来上がった香水は直射日光を避けて保存しましょう。薔薇をかたどった瓶などに入れると、オシャレな感じになりますよ。

練り香水の作り方

材料

ローズオイル0.4ml、ワセリン5g(小さじ1)

作り方

  1. ワセリンを小さなフタ付の密閉容器に入れて、爪楊枝や竹串などを使ってよくかき混ぜましょう。
  2. あとはローズオイルを少しずつ加えながら、お好みの濃度にしてください。これで完成です。

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