どんな植物を育てるときも剪定が花の出来を左右するといいます。もちろん、薔薇を育てる際にも剪定は欠かせません。剪定というのは樹木の生育や結実を調整したりするために、枝の一部を切り取ることです。こうすることで、大きくて美しい花が咲くんですよ!樹木の生育・結実の調整以外にも、剪定の目的はいくつかあります。ここで、それらを紹介することにしましょう。
- きれいな花をいっぱい咲かせて、ガーデニングを楽しむため。
- 樹木に勢いをつけて、新芽が出やすくするため。
- 日当たりや風通しをよくするため。
- 枯れ枝などの傷んだ部分を取り除くため。
- 株の樹形をよくするため。
剪定をする目的にはこのようなことが挙げられます。我が家も特に両親が好きで、たくさんの植物であふれています。私はいつも親が剪定しているのを見て、せっかく出てきた枝や芽を取ってしまうなんて可哀想に…と思ってしまうのですが、そうではないんですよね。これは、いい花を咲かせるための作業だということを忘れてはいけないのです。ときには思い切りも必要です。数多くの花が咲くことを願って、丁寧に剪定しましょう。