コイン博士になろう!

500円を使おう!

10円、100円ときたら次は500円です。500円になると買い物のときでも結構いいモノを買えるようになりますよね。ちなみに私は小さいころ、500円玉1枚をもらうより100円玉を5枚もらうほうが好きな変わった子供でした(笑)。

500円玉の「マイクロ文字」

500円玉の「マイクロ文字」

今もし手元に500円玉があったら、ちょっと見てみてください。コインを数字のある面を上に向けて自分にはふちのギザギザが見えるようにします。そうすると500という数字の2つのゼロのところに500円という文字が浮(う)かんで見えるのがわかると思います。

これは2000年(平成12年)から発行された新しい500円玉に施(ほどこ)された偽装防止対策の一つです。さらに新500円玉には表にも裏にも「マイクロ文字」とよばれている、小さな文字が隠(かく)されています。それは「NIPPON」という文字です。

ちなみに「マイクロ文字」は、2002年(平成14年)以降の記念硬貨にも使われているんですよ。私も実際に500円玉にきざまれている「マイクロ文字」を見ようとしたのですが、あまりにも小さくて残念ながら見えませんでした…。けれど肉眼(にくがん)ではムリでもルーペを使えば簡単に見ることができます。

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「500円DVD」

DVD

この前、百貨店のCDコーナーのワゴンセールで500円のDVDをたくさん見かけました。最近は本屋さんやCDショップなど、いたるところで洋画の名作やなつかしいテレビドラマ、アニメなどのDVDが500円で売られています。これらの「500円DVD」は団塊世代の人たちを中心に人気を集めています。

ふつうに買ったら3000円以上するのが当たり前のDVDがたったワンコイン(500円)で買えるのは何だかトクした気分になりますね♪一部ではコンビニで「ワンコインDVD」として試験販売をはじめたところもあるんですよ。

これからコンビニでの販売が広がっていくと、ますますお手軽になりますね♪このような「500円DVD」は画像や音声の古さ、洋画などの場合は字幕(じまく)の変換(へんかん)ミスなどが見られますが、そこはこの安さだからということで、ある程度のあきらめが必要でしょう。

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「500円玉貯金箱(ちょきんばこ)」

500円硬貨

めざせ100万円!そんな目標を立てて500円玉用の貯金箱を買ったことありませんか?もしかしたら今その貯金箱を使ってコインをためている最中(さいちゅう)という人もいるかもしれませんね。500円玉専の貯金箱は雑貨店や100円ショップなどで、いろんなタイプのものが売られています。時代に流されることなく根強い人気があるのは、500円玉ばかりためると30万円たまる!という貯金箱です。

ざっと計算すると、30万円たまるまで約1年8ヶ月かかることになります…。長い道のりですね…(苦笑)。ですが、この貯金箱にはふたが付いていないので一度開けてしまうと使えなくなってしまいます。そう思うと最後まで続けられそうな気がしませんか。コツコツと続けてみましょう。このタイプの貯金箱は10万円から100万円までと、さまざまなものがあります。目標金額に合わせて選んでみてください。

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10分500円のフィットネス

10分500円のフィットネス

みなさんは「コンビニフィットネス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?全国各地にワンコイン(500円)で10分間のエクササイズができるフィットネスサロンがふえています。大阪の企業が売っている健康・ダイエット器具を取り入れていて、着替えなどをしなくても簡単にフィットネス体験ができます。このフィットネスマシーンはそこに立つだけで足元が10分間振動(しんどう)してウォーキング効果が得られるというものです。

会社帰りのビジネスマンやOLに好評(こうひょう)なんですよ!特に何の準備もいらずに、ただ靴を脱いでコインマシンに500円を入れるだけ!という手軽さがウケています♪そこから「コンビニフィットネス」という名前もつけられたというわけですね。500円で10分の軽い運動ができて、ちょっとしたストレス発散にもなる…これが人気のヒミツなのでしょう。

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