簡単な地図の作り方
1.はじめは学校の中の地図をかいてみましょう。校内を自分の足で歩いて回って、20歩を1cmというように決めて、長さを測ります。同じ歩幅(ほはば)で歩くようにしてくださいね。
2.学校全体の長さを測ったら、今度は体育館の長さ、グラウンドの長さとどんどん測っていきましょう。人によって歩幅が違うので、気をつけてくださいね。同じくらいの背の子といっしょにグループを組んで測ると良いですよ。
3.大体の長さを測り終えたら、地図をかいていきましょう。学校の中の庭やグラウンドなど、色をつけて自分だけの地図をかいてみましょう。
普段は上から学校を見ることがありませんよね。でも、この学校の地図を作って見ると、校舎がどんな形をしているのかわかりますよ。
建物の名前が入っていない地図を使ってみましょう
道路や建物の場所や形が書いてあっても、名前がなければどこに何があるのかわかりませんよね。自分たちでその場所を見て、建物の名前を書いて見ましょう。花畑があったことや、公園の名前を書き込んでみたりしても良いかもしれません。地図記号もいっしょに書き込んでいきましょう。お店の名前だけを調べる地図や、木の生えているところの地図、バリアフリーになっている場所の地図など、好きなテーマを見つけて歩いて回って書き込んでいきましょう。地図の読み方を覚えることができるし、いつもは考えて歩かない道のまわりにもいろいろな物が見えてきますよ。小さな道が地図にすべてかかれているわけではないので、内緒の裏道などを見つけるのも楽しいですよね。