土方歳三は箱館戦争で旧幕府軍として戦い、1869年に函館・五稜郭で命を落としました。石川啄木は函館での生活はわずか4ヶ月だったにもかかわらず、この地にたくさんの歌を残していきました。函館にゆかりのあるこの二人を記念して作られたのが、「哀愁テーマパーク 土方・啄木浪漫館」です。
館内に入って真っ先に来館者を出迎えるのは土方の銅像です。一階が土方、二階が啄木の展示室となっており、一つ目の展示室では主に新選組時代の土方に関連するものが紹介されています。そこで展示されているのは、実際に使われていた武器や鎧などです。次の部屋では浪漫館のオリジナル映像で土方歳三の生涯を上映、二つ目の展示室では主に箱館戦争に関連するものが展示されています。再現された開陽丸の舵と窓から見える大森浜は、来館者をあたかも船の中にいるように感じさせるでしょう。
二階は小さな展示室と浪漫シアターに分かれており、展示室からは外のバルコニーへ出ることができます。浪漫シアターでは啄木の実像ロボットとワイドスクリーンによる映像で啄木の生涯を知り、啄木がどれほど函館を愛したかがわかると思います。
名前 | 土方・啄木浪漫館 |
住所 | 函館市日乃出町25-4 |
電話番号 | 0138-56-2801 |
営業 | 9:00~18:00 |
ホームページ | http://www.romankan.com/ |
休園日 | 年中無休 |
料金 | 大人600円 中高生500円 小学生400円 |
駐車場 | あり |