市民の森の少し手前に建っているのが、トラピスチヌ修道院です。トラピスチヌ修道院はカトリック教会の修道会トラピスト会系の女子修道院で、男子修道院であるトラピスト修道院は函館市の隣の北斗市にあります。トラピスト修道院のトラピストクッキーはお土産として有名ですが、トラピスチヌ修道院のお土産といえばマドレナというケーキが有名で、敷地内にある売店でどちらも購入することができます。また、売店にはお菓子以外にも絵葉書やマリア像などが売っており、売店の奥は資料室になっているので、トラピスチヌ修道院の歴史について知ることもできます。
敷地内にはいくつかの像があり、門をくぐってすぐのところにある「聖ミカエル像」、少し進むと左側の岩場に二体の銅像があります。ほかにも「聖母マリア像」や「聖テレジア像」、少し奥の本館の壁にも像があり、修道女たちの深い信仰が伺えます。敷地内は少々階段が多いですが、元町の教会とはまた違った雰囲気がし、レンガ造りの建物は歴史を感じさせます。
名前 | トラピスチヌ修道院 |
住所 | 函館市上湯川町346 |
電話番号 | 0138-57-3331 |
営業時間 | 8:10~17:00(冬期8:20~16:30) |
休日 | 水曜(冬期日曜)、12/30~1/2 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり |