酢飯を作る時にご飯に混ぜるのは「酢」ですよね。あのにおいは苦手…というかたにオススメがヨーグルト飯です。いつもの酢飯よりも味がまろやかになって、食べやすいですよ。ヨーグルトは熱で溶けてしまうので混ざりやすく、ちらし寿司や手巻き寿司など、甘味のあるご飯に最適です。
ヨーグルト酢飯の作り方・レシピ
・ご飯:1合分 ・酢:1/2カップ ・プレーンヨーグルト:1/2カップ ・塩:少々
酢、プレーンヨーグルト、塩をあらかじめ混ぜ合わせておきます。炊き上がったご飯を平たい皿の上に広げて少し落ち着かせた後、酢ヨーグルトを混ぜ合わせます。あとは、お好みの具(ハムや卵、桜でんぷん)で飾りつけてください。
炊き込みごはんや土鍋で作るご飯には、おこげがあると食べても幸せ~な気分になれますよね。上手におこげが付かない! という人は、ヨーグルトを少しだけ混ぜて作ってみましょう。炊飯器に「おこげ」スイッチが無くてもうまくおこげを作ることが出来ます。
ヨーグルトご飯の作り方・レシピ
・米:1合 ・プレーンヨーグルト:大さじ1 ・水:220ml
米の分量にあわせてヨーグルトと水の量を増やしてくださいね。お米をといで土鍋又は炊飯器に入れて水を加えます。そこで茶漉しをつかってヨーグルトを溶かしいれます。全体を混ぜて後は、ご飯を炊く要領と同じです。土鍋の場合には、まず中火で沸騰させて5分間、その後弱火にして10分間、火を止めて10分ほど蒸らせば出来上がりです。土鍋は1度温めると保温効果があるので火を止めてからでもアツアツご飯ができます。
玄米って固くてよく噛まなければならず、なかなか白米のように普段の食事に出すことがありませんよね。ヨーグルトを混ぜて炊くことで玄米は柔らかく甘さが増します。
玄米ヨーグルト飯の作り方・レシピ
・玄米:1合 ・プレーンヨーグルト:大さじ2
炊飯器に、水ですすいだ玄米と分量の目盛りまで水を入れます。茶こしでヨーグルトを水に溶かしいれて全体を一混ぜします。半日ほどヨーグルト水につけて後はスイッチを入れるだけ! で玄米が柔らかく食べやすい状態に炊き上がります。
玄米にヨーグルトが必要!?
玄米の成分を少しだけ説明しますね。ミネラルが豊富で白米からは得られない栄養がたくさんあり、ダイエットにも効く…そう言われてきました。それをすべて信じこむことは少し良くないかも知れません。
実は玄米は、ミネラルが多いのですが身体に吸収される量はほんの少しなのです。また、カルシウムを奪ってしまうことがあるのでヨーグルトからカルシウムを補給することで玄米を食べても安心することができますね。
でも、玄米を食べて体調がよくなったと思ったら、そこで白米に切り替えましょう。身体が玄米を必要としているときに食べると効果的なのですから。
リゾットは、洋風の雑炊です。チーズや卵などをご飯と水を使って炊き上げます。米から作らなくても簡単にリゾットを作ることが出来ます。
トマトチーズリゾットの作り方・レシピ
・ご飯:1合 ・トマト:2個 ・お好きなきのこ:適量
・牛乳:100ml ・プレーンヨーグルト:大さじ2
・バター:大さじ1・チーズ:適量 ・コンソメ:大さじ1
まず、トマトを角切りにしておきます。鍋にトマトとヨーグルトを入れて温め、トマトをつぶしながら煮詰めます。そこにきのこを加えて火を通し、コンソメと塩、バターを加えます。全体が良く混ざったら牛乳を加えて煮立たせます。ご飯を入れて温まったら、チーズを加えて味をととのえてください。簡単リゾットの出来上がりです。ヨーグルトを入れることでよりまろやかな風味が出ます。