便秘に悩む人は多いのではないでしょうか? 現代の食生活やストレスは身体に影響が出てきます。おなかの調子がよくない時にはヨーグルトの乳酸菌に助けてもらいましょう。腸の中に体調を崩す原因となる悪玉菌が増え続けてしまうと様々な症状がでて病気へと変化していきます。人間の身体は、皮膚も体内も弱い酸性となっています。腸の中では酸性になっていないと細菌をやっつけることができません。悪玉菌が増えるとアルカリ性に傾いていきます。軽い症状では、疲労や便秘があげられます。どんどん体調不良となっていくと、免疫力が弱まって病気になりかねません。
日本人に多い病気
日本人は昔、「和食」を食べていました。魚や野菜などから摂っていた栄養も、今では食生活の乱れや外国の食べ物を食べるようになっていますね。その中でも、肉は日本人の身体にとって良い影響ばかりではありません。もちろん、和食では摂ることの難しかった栄養がたくさん含まれているのですが、消化に悪いと言われています。でも個人差のあるものなので、健康な身体を持っている人もそうでない人も、和食を食べていれば長生きできるというわけでもありません。日本人が亡くなる原因で1番多いのがガンです。その中でも大腸がんが原因になることが、年々増加傾向にあります。肉中心の生活になったから…というわけでもありません。ストレスがたまってしまう世の中なので、仕方のないことかもしれませんね。
ヨーグルトを食べると…
ストレスのたまりやすい社会だからこそ、自分の健康管理は大切になります。病気になる前に、便秘という形で身体が助けを求めています。乳酸菌が含まれているヨーグルトは消化もよく、栄養の吸収性も良いものです。生きている時には悪い細菌と戦って、体内を酸性へと近づけてくれます。生きて腸までたどり着けなかった場合でも、食物繊維と同じはたらきをしてくれるため便通に効果的なのです。牛乳では下ってしまって飲みたくない方でも、ヨーグルトからもらえる乳酸菌の力でおなかの調子を整えましょう。
骨にはカルシウムが必要だからと子供のときに背がよく伸びるように牛乳を親から勧められていませんでしたか? それから、魚も肉よりカルシウムがいっぱいだから食べなさい…など、本当にそれは当たっているのでしょうか。カルシウムが骨に必要なことは本当です。歯や骨の中ではすべてといっていいほど、カルシウムで作られているのですから。
牛乳とヨーグルトのカルシウム
大人が1日に必要なカルシウムの量は600mgです。栄養を何から摂ったらいいのでしょうか? 牛乳だけで考えると1日に1リットル以上、飲まなければいけません。それは無理に近いことですね。牛乳に表示されているカルシウムがそのまま体内に摂り入れられるわけではないからです。約半分といったところでしょうか…そのため量も必要になってくるのです。ヨーグルトの場合であれば、表示されているカルシウムの7割が体内に吸収されます。乳酸菌や乳糖などのヨーグルトに含まれている成分がカルシウムの吸収を助けてくれるためです。ヨーグルトを1日1個、それだけでもカルシウムの摂取量がぐんとあがります。一生付き合っていく自分の骨のためにも、カルシウムをしっかりと摂り入れましょう。