日珠連とは、日本珠算連盟の略で、全珠連は全国珠算教育連盟の略になります。日本の経済三団体の一つに挙げられる、日本商工会議所と深い関わりがあるのが日珠連で、1~6級の日本商工会議所珠算能力検定試験の実施を全面的に委託されている団体です。
段位認定試験と7~10級と暗算検定試験は、日本珠算連盟が独自に行っているものです。一方、全国珠算教育連盟の方は、日商検定とは違った、独自の検定試験を行っています。大きく違うところは、全珠連では検定の試験内容が多種目に渡るということです。
掛け算、割り算、見取り算の他に、準3級以上では伝票算、暗算、応用計算の中から1つ選択して、4種目を受験することになります。
日商検定の特徴は、計算する量が多く、難易度が高くなっています。一般的には、全珠連での2段が、日珠連での1級と言われています。
日商検定で1級を持っていると、全珠連での2段のレベルがあるということです。反対に言うと、全珠連で2段を持っていても、日珠連では1級しか取ることができないということです。
日本珠算連盟の方が、日本商工会議所主催という検定試験は太鼓判を押されたようなものであり、社会的評価も、こちらの方が、レベルが上になります。
日本珠算連盟と全国珠算連盟では、珠算能力検定試験の制度に違いがあります。下記のリンクに挙げることを見比べると、レベルの違いもお分かりになると思います。
最初は嫌々始めたそろばん塾ですが、級を取るたびにだんだんとのめり込んでいきました。どうやれば早く計算ができるのかを考え、桁数が多い問題だと、自分なりに数字を2~3箇所で区切って計算するようになりました。
通っていた塾は、1級に合格すると、先生がお祝い電報をプレゼントしてくれる塾で、それが欲しくて頑張りました。更には、1級合格で塾料が免除になる特典もあり、2回目の挑戦でようやく1級を取得したのです。小学6年生の頃でした。
そして中学生になり、そろばん塾から足が遠のいていきました。その後進学した高校は商業高校で、当時珠算実務の授業がありました。問題集を見て、あまりにも簡単すぎてバカらしくなってしまい、学校授業ではそろばんをはじく気になれず、しぶしぶやってみた計算で愕然とします。
中学の3年間、そろばんを触っていなかっただけで、どうやって計算するのかきれいサッパリ忘れていたのです。見取り算しかできません。慌てた私は、小学校まで通っていた日珠連のそろばん塾の先生に泣きつき、再び通うことにしたのです。1級を持ちながら、掛け算、割り算のやり方を教えてもらうのはとても恥ずかしかったのを覚えています。
自分には日珠連の1級保持者だというプライドがありました。学校の授業が簡単すぎて、商業科の先生に言って、塾で使っている日珠連の問題集を使わせてもらっていました。今考えると、自分だけ特別扱いにしてもらうのを自ら申し出るなど、とんでもないことですね。
全校珠算大会では常にTOP3をキープし、珠算の時間には、先生が私の席の横でいつも指裁きを見ていました。こうした特別扱いの勘違いで、もっともっと頑張らなければと言う気持ちを奮い立たせることになりました。
学校の職員室横に、段位と1~3級までの合格者のネームプレートを貼り出す習慣があったので、どうしても段位の場所に名前を載せたかったのです(高校での珠算検定は一度も受けることはありませんでした)。
テニス部の練習帰り、まっすぐ塾に直行し、当時週4回通い、その他にも学校の授業の中で、塾の問題を練習しました。日珠連で初段を取得したとき、学校の先生まで一緒に喜んでくれたのが天狗になる始まりです。これは弐段を目指すしかない!この思いはもう止まりません。
幸い、とても良い塾の先生と巡り会えたため、私のこの気持ちと指導の仕方がピッタリとマッチしたのでしょう。家に帰っても珠算の練習をし、弐段も合格することができました。
そして塾の代表メンバーの一人として選ばれ、地区予選大会に向けて日曜日も塾で特訓を受けることになるのです。大会のことについては、【地区大会経験談】をご覧ください。予選突破の経験談も紹介しています。