観葉植物

挿し芽/取り木/株分け/種子による増やし方

挿し木以外にも観葉植物を増やす方法は下記のようにあります。

挿し芽(さし芽、挿芽)

挿し芽とは、まだ成長著しい若い枝や芽を切り取り適した土に挿して繁殖させる方法です。基本的なところは挿し木に似ています。ただ挿し穂が若いというところに違いがあります。種子から繁殖させるより早く管理も楽という特徴があります。挿し芽の最適な時期は梅雨時の6〜7月です。

取り木(とり木、取木)

取り木とは、成長している植物の茎をカッターなどで表面を削り取りその周囲を水苔や透明なビニル袋で養生し、一定の期間をおくと表面を削り取った茎から根が生えてきます。そして根から下の部分を切り取ることで、目的の大きさで再び育成することが出来ます。取り木とは苗木を作る作業です。大きくなりすぎた植物を適度な大きさからもう一度育てることが出きますし、元の切り取られた茎は再び葉がつくところから育成することが出来ます。

株分け(株分)

観葉植物のなかでも宿根タイプは時が経過して行くにつれ株が増大し、数も増えます。こうなると植木鉢の中は根でぎっしりとなってしまい、植物にとってよくありません。そこで、株分けを行います。株分けは他の増やし方に比べ大変簡単であり、初めて行う方でも気軽に行うことが出来ます。方法は土から植物を抜き取り、ハサミで根を切断していき、分けるだけで完了です。あとはそれぞれの植木鉢に入れてやりましょう。

種子(種)

挿し木といった増やし方を知らない方は植物とは種子からしか増えないと思っているほどポピュラーな増やし方です。増えるまでの期間が一番長いですが、その植物の種に適した土を用意しまけば良いだけですので大変お手軽です。

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