観葉植物

観葉植物の病気と病害虫対策

観葉植物が病気になったり、害虫が発生する原因となるのは、「高温多湿」「乾燥」「根づまり」「通気が悪い」「病害虫の伝染」などがあげられます。このようにならないために、常に注意しなければなりません。

知っておきたい観葉植物の病気

炭疽病

葉の表面に楕円形で大きめの病班が出来て、その部分から枯れる。

斑点病

葉の表面に、斑点状の病班が出来る。

うどんこ病

葉にうどん粉をふりかけたような白い粉がつく。

灰色かび病

葉や茎に灰をふりかけたようなカビが発生する。

軟腐病

茎や根が油浸状になり腐ってくる。

白絹病

茎に白い絹糸状の菌糸が発生し腐ってくる。

知っておきたい観葉植物の病害虫

カイガラムシ

葉や茎につく、貝のような害虫。排泄物はすす病の元になります。見つけたときはブラシなどで落とします。

アブラムシ

茎や葉に緑色や黒色をした2〜4mmほどの虫が大量に発生します。植物の液汁を吸い、生育不良を起こします。

ハダニ

茎や葉に赤色や白色をした0.5mmほどの虫が発生します。植物の液汁を吸い、葉色を黄変させ生育不良を起こします。

ナメクジ

夜間に活動して葉や新芽を食べてしまいます。薄い茶色をした軟体動物。見つけたときは、ピンセットなどで取り除きます。

観葉植物を病気や病害虫から守るために

観葉植物は、風通しの良い場所に置き、きちんと適切な水やりを行います。チッ素肥料をやり過ぎないように注意し、古い土は使用せず、新しい土を使うことも大切です。気になるようなら、鉢にも消毒をしたほうがいいでしょう。常に清潔に 薬剤散布は最終手段として、使用したいものです。

アドバイス

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