観葉植物が病気になったり、害虫が発生する原因となるのは、「高温多湿」「乾燥」「根づまり」「通気が悪い」「病害虫の伝染」などがあげられます。このようにならないために、常に注意しなければなりません。
葉の表面に楕円形で大きめの病班が出来て、その部分から枯れる。
葉の表面に、斑点状の病班が出来る。
葉にうどん粉をふりかけたような白い粉がつく。
葉や茎に灰をふりかけたようなカビが発生する。
茎や根が油浸状になり腐ってくる。
茎に白い絹糸状の菌糸が発生し腐ってくる。
葉や茎につく、貝のような害虫。排泄物はすす病の元になります。見つけたときはブラシなどで落とします。
茎や葉に緑色や黒色をした2〜4mmほどの虫が大量に発生します。植物の液汁を吸い、生育不良を起こします。
茎や葉に赤色や白色をした0.5mmほどの虫が発生します。植物の液汁を吸い、葉色を黄変させ生育不良を起こします。
夜間に活動して葉や新芽を食べてしまいます。薄い茶色をした軟体動物。見つけたときは、ピンセットなどで取り除きます。
観葉植物は、風通しの良い場所に置き、きちんと適切な水やりを行います。チッ素肥料をやり過ぎないように注意し、古い土は使用せず、新しい土を使うことも大切です。気になるようなら、鉢にも消毒をしたほうがいいでしょう。常に清潔に 薬剤散布は最終手段として、使用したいものです。