大沼国定公園

大沼湖を囲うようにあるこの公園は、多くの自然に囲まれた国定公園です。駒ケ岳を大沼湖と一緒に見ることが出来るので、道南の景勝地でもあります。遊覧船やボートもありますので、大沼湖の上で景色を楽しむことも出来ます。

1905年に北海道庁より道立公園に指定され、1915年には新日本三景に入選したこの公園は、1958年に全国で13番目の国定公園になりました。道内の上級公園の中では最も指定面積が狭いとされていますが、総面積は9083haで、周遊道路は約14.4kmとかなり長いです。そこから、この公園がとても大規模であることがわかります。

また、この公園は名曲「千の風になって」の誕生の地でもあります。そのモニュメント(通称「千の風モニュメント」)は大沼の景観を損ねることなく静かに佇んでおり、名曲が生まれた空気を感じることが出来るでしょう。

自然に囲まれた大沼国定公園には鴨などの動物を見ることが出来、遊覧船やボートなどに乗っていると一緒に泳いでいるときもあります。そんな自然に溢れたこの公園に足を運んでみてはどうでしょうか。

所在データ

名前 大沼国定公園
住所 亀田郡七飯町大沼町
電話番号 0138-67-2170(大沼国際交流プラザ)
営業時間 通年
駐車場 あり(有料) 1回410円
アクセス JR函館本線大沼公園駅からすぐ