熱帯植物園は横に湯の川、後ろに湯川海水浴場がある場所に位置しています。入り口は温泉街側と空港側の2つありますが、空港側から入館することをお勧めします。こちらの入り口から入園し温室に入ると、「かんげい」と書かれた植物のアーチが皆さんを迎えてくれるからです。この温室には約300種3000本の南国の植物が展示されています。名前を聞いたことのないものも少なくありません。木だけでなく花や果物もあり、パイナップルは夏の完熟した時期にしっかりと冷やして入園者に試食として配られます。
また、温室の外にもいろいろなものがあります。入り口のすぐ左側にあるサル山は少し騒がしいもののかわいげがあり、冬には温泉に入っているところも見ることができます。足湯と吹き出る温泉を利用したぬくもりベンチは冬の来園者にはとてもうれしいものでしょう。夏は海側にある水の広場で遊ぶこともでき、そこから海水浴場の様子も見ることができます。
この植物園は季節に合った楽しみ方ができるので、いつきても新鮮な気持ちで見ることができます。また、さまざまな行事、講演会なども企画されているので、事前にチェックしてから行くといいかもしれません。
名前 | 市営熱帯植物園 |
住所 | 函館市湯川町3丁目1番15号 |
電話番号 | 0138-57-7833 |
営業 | 4月~10月:午前9時30分~午後6時 11月~3月 :午前9時30分~午後4時30分 |
ホームページ | http://www.hako-eco.com/ |
休園日 | 12月29日~1月1日 |
料金 | 小学生・中学生 100円 ※函館市内の学校に在学,または函館市内在住で市外の学校に在学する生徒・児童は無料 一般300円(平成22年4月より) ※小学校就学前は無料 |
駐車場 | 無料あり |