紙生活
キッチンペーパー

キッチンペーパー

台所で活躍する紙といえばキッチンペーパーです。なくても困りはしませんが、一度使ってしまうとその便利さから、キッチンペーパーがなければ不便さを感じてしまいます。箱入りのものとロール状のものがありますが、どちらをお使いですか?

キッチンペーパーとは

キッチンペーパーは便利ですね。天ぷらや揚げ物の敷き紙として使って、余分な油分を吸い取ったり、生魚を切るときにまな板に敷くと、まな板が汚れません。水分が必要なものにはキッチンペーパーを濡らしてから包んだりもします。台所の万能な紙といえるでしょう。ティッシュペーパーのように使うボックスタイプのものと、トイレットペーパーのようにロール状になっているものとがあります。ロール状のものだと2本パックのものと4本パックのものがあります。使いやすくてお得なのはロール状のキッチンタオルですが、置き場所などを考えて好みの方を使いましょう。

キッチンペーパーホルダー

ボックスタイプのキッチンペーパーにもホルダーはありますが、なくても不便ではないです。あれば便利かな? という程度でしょう。ホルダーがなければ困るのがロール状のキッチンペーパーです。ラップなどを一緒に収納できるラックや、吊り下げないで台所の作業台などに置くタイプのホルダーもあります。デザインもシンプルなものからカントリー調のものまで様々なものがあります。キッチンペーパーを単独で収納するもの、木でできていて、上にスパイスラックがついているものなど、色々なデザインのものがあります。使い勝手で言えば縦のホルダーよりも、キッチンペーパーが取り出しやすい横の物がいいでしょう。

手作りキッチンペーパーホルダー

キッチンペーパーのホルダーが欲しくて、通販のカタログを見たりインターネットで探したり、あちこちのお店に足を運んでみたけれど、デザインがよければ価格が高く、価格が安いとデザインが気に入らない……なんてこと、ホルダーに限らずありますよね? そこで、とりあえずの繋ぎのつもりでキッチンペーパーホルダーを手作りしてみたところ、中々使い勝手がよくてとても便利なことに気づきました。もちろんデザインは、手作りですのでお世辞にも「素敵」とはいえませんが、機能性重視であればかなり使いやすいです。是非作ってみてください。

用意するもの

ニッパーと針金ハンガーだけです。クリーニングから戻ってきた洋服がかけられているハンガーですね。色も白のものや黄色やピンク色のものがありますので、好みの色でチェレンジしてみましょう。

作り方

  • 針金ハンガーの型の部分を下に向かって折り曲げます。
  • 針金ハンガーの片方の端の部分をニッパーで切ります。
  • 下の横に伸びている長い部分の先端を丸く輪を作って曲げます。
  • 切った肩の部分の針金の先を、上に向けてかぎ型に折り曲げます。
  • キッチンペーパーを通す部分に補強のためにファックス用紙の芯などを入れます。
  • 輪を作った部分にキッチンペーパーを通してかぎ型にした部分をはめます。
  • キッチンペーパーの重みでホルダーからはずれることはありません。

吸盤でホルダーをくっつけたり、スパイスラックと一体化しているわけではなく、元はハンガーです。自分の使いやすい場所へ移動してかけられるので大変便利です。このままではあまりにもお洒落じゃないと思う方は、リボンを付けたり綺麗なテープで巻いてみてください。

台所で使う紙

キッチンペーパーの他に台所でよく使われる紙といったらコーヒーフィルターでしょうか。いわゆる濾紙で、コーヒー豆を濾過してコーヒーを入れるものです。コーヒーフィルターを使わずに、布を使う家庭もあるでしょう。コーヒーフィルターの方が手軽なので多く使われています。

キッチンペーパーを使うようになったきっかけ

昔はキッチンペーパーなど使わず、台所用布巾とティッシュペーパーを使っていました。自分がキッチンペーパーを使うようになったきっかけはある失敗からでした。部屋で使うティッシュペーパーをきらしてしまい、とりあえず近所のお店でティッシュペーパーを1箱だけ買いました。もうおわかりでしょう。ティッシュペーパーとキッチンペーパーを間違って購入したのです。せっかくなので台所でキッチンペーパーを使います。その便利さといったら、なんで今まで使っていなかったのだろうと思ったくらいです。料理をしていて、フライパンから余分な油を吸い取るのも普通の紙を使っていたのですが、キッチンペーパーだと油を吸い込んでもクチャクチャにならずにとても使いやすい! 目から鱗でした。まな板でフライなどを切るときにキッチンペーパーを敷くと洗うのも楽です。それからというもの、キッチンペーパーがなくては落ち着かなくなってしまいました。


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