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ダイヤモンドと世界

ダイヤモンド産業は、いまや世界中にかかわりを持ち、それゆえの悲喜劇も絶えることがありません。人類がダイヤモンドを発見して約半世紀…。その間に、ダイヤモンドという鉱石が世界に果たしてきた役割や、世界に名を残すダイヤモンドなどについて話していきましょう。

このカテゴリーについて

世界的に有名なダイヤモンドたちの逸話、ダイヤモンドの雑学、ダイヤモンドの産出国における悲劇…など、ダイヤモンドが宝石である限り、語られ続けるであろう逸話についてさまざまな角度から紹介していきます。ただきれい、というだけではダイヤモンドは語れないのです。

以下、このカテゴリーで紹介する話は3つです。

世界の有名なダイヤモンド

南アフリカをすくったユーレカ・ダイヤモンド、フランス救国のリージェント・ダイヤモンドなど、一国を救う働きを見せたダイヤモンド、逆に持つものに災いをなすとおそれられたホープ・ダイヤモンド、ロシア帝国にまつわる悲劇の石、オルロフ・ダイヤモンド、各国の王が所有を夢見て争ったコ・イ・ヌールなど、ダイヤモンドは時に宝石、鉱石の枠を超えて国を動かすパワーさえ秘めているのです。

ここでは、世界の有名なダイヤモンドについて、その逸話と共に紹介して行こうと思います。

世界の有名なダイヤモンドの詳細はコチラ

ブラッド・ダイヤモンド

映画で取り上げられたことで一躍注目の的になった、ブラッドダイヤモンドですが、果たしてどれだけの日本人がこのブラッドダイヤモンドのことを知っているでしょうか? 

ダイヤモンドの輝きに隠れた陰影、ブラッドダイヤモンド。それがどのようなものであり、そして日本を始め、各国がどのようにその悲劇を食い止めようとしているのか、ダイヤモンドを買う前に、ぜひ一度読んでみてください。

ブラッド・ダイヤモンドの詳細はコチラ

ダイヤにまつわる話

ダイヤモンドは、研磨技術が発達する前、つまり宝石としての輝きを発する前から人々にその価値を認められていました。硬く、何者にも負けないダイヤに、人々は全ての魔を打ち払うことを期待したのです。

その他、ヒトのなきがらからダイヤモンドを造る話、ダイヤモンドの石言葉など、ダイヤモンドに関するさまざまな雑学を取りまとめてみました。世界で、今も昔も珍重されるダイヤモンドの裏話としてお楽しみください。

ダイヤにまつわる話の詳細はコチラ

コラム:ダイヤモンドとカード

ダイヤのトランプトランプのカードのマーク(ダイヤ、スペード、ハート、クラブ)はスートと呼ばれますが、それらは中世、トランプが発明されたときの4つの職業を表しています。

もちろんダイヤのマークはご存知ですね。あれはダイヤの原石ではなく、ブリリアントカットをほどこした後のダイヤを模したもので、すなわち宝石です。

当然、その職業は商人。ちなみにクラブは牧夫が持っていた棍棒(Club)から、ハートは僧侶の持つ聖杯から、スペードは騎士の持つ剣(Sword)がモチーフです。ですから、騎士を意味するスペードがもっとも強いとされたのですね。

ところで、トランプにはそのスペードよりも強いカード、ジョーカーがいますね。これは、クラウン…ピエロから取られているのです。ピエロはその当時、さまざまな扮装を許された数少ない職業でした。つまり、騎士にも商人にも農夫にも僧侶にも成りすますことの出来る、唯一の職業だったので、ジョーカーの役割にピッタリだったわけです。

コラム:カラー? ダイヤモンド

石炭ダイヤモンドの価値が高いことになぞらえて、そのほかでもさまざまなものにダイヤという名をつけることがあります。赤いダイヤといえば、小豆。黄色いダイヤといえば数の子。黒いダイヤといえば石炭やキャビアなど、現在ではそこまで高いものでなくても、昔価値があったものによく使われています。

このうち石炭はダイヤモンドと同じ炭素を主とするもの。地表近くの生き物が形を変えたもので、ダイヤモンドとは違い、圧力も高温もかけられなかったものです。磨かれないものや試練の無いものが光り輝けないのは、炭素ばかりではありませんが。

ところで、蛇足になりますが、ある意味ダイヤよりも貴重といえる石油。こちらも生物の身体(炭素)が元になっているわけですが、なぜ石炭になったり石油になったりするかご存知でしょうか? 実は、石炭は植物から、石油は動物から出来ているのです。ほんとの雑学ですけど。

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