

短時間で簡単に作ることのできる一口で食べられる小さなチーズタルトや、タルト生地を使ったタルトチーズケーキなど、好みにあわせてちょっとおしゃれなチーズタルトも素敵ですね。チーズの香りがふわっと香るチーズタルトには、色々な果物が良くあいます。小さい子供の大好きないちごやりんごを使って作ったり、カロリーを抑え目にカッテージチーズやリコッタを使ってシンプルでさっぱりとしたグレープフルーツのチーズタルトも美味しいです。チーズタルトは生地やチーズの使い方によってまったく違った印象のお菓子になります。
みなさんはチーズタルトというとどういうものを思い浮かべるでしょうか? タルト生地と濃厚なチーズの相性がばっちりのお菓子、というイメージが多いと思いますがフルーツやチーズの組み合わせを変えるとさっぱりとしたものや、一品料理のようなものも作ることができます。
チーズタルトといえば、タルト型にタルト生地を敷きその上にチーズを使ったクリームやケーキ生地、フルーツなどを乗せて作るお菓子のことです。日本ではタルト生地というとクッキーのようなさくさくとしたものを使うのが一般的ですが、タルトの生地に決まりは無く、「タルト型」で焼いた生地を使ったものであればなんでもタルトになります。チーズタルトに使われるものの多くは、ビスケットの生地やパイ生地が多いようです。しかし、チーズタルトを作るときもチーズにあわせて生地を変えてみると以外に相性のいい生地や、栄養バランスの取れたチーズタルトケーキを作ることができるかもしれません。
チーズタルトはタルト型を使って焼いた生地にチーズを使ったクリームやコンポートなどを乗せて作るフランスのお菓子ですが、同じような生地を使って上に野菜・肉・チーズを乗せて焼いたものがドイツ料理の「キッシュ」です。「キッシュ」にはパイ生地が使われることが多いのですが、具材にはチーズを使っていることが多いためチーズタルトの料理タイプがキッシュとも言えるかもしれません。
チーズの料理を余すところ無く上手に楽しむために、余ったフレッシュチーズで簡単に作ることの出来る小さなチーズタルトはいかがでしょうか。マスカルポーネチーズやクリームチーズ、リコッタチーズなどの口当たりの良いまろやかなチーズとお好みのフルーツやジャムと市販の一口サイズのタルト型を使ってちょっとしたデザートを作れば新鮮なうちに食べきりたいフレッシュチーズを上手に使うことができます。カロリーを抑えたい方やさっぱりしたチーズタルトにしたいときはカッテージチーズやヨーグルトチーズを混ぜて使うのがお勧めです。
タルト型 8個
マスカルポーネ 70g
ヨーグルト 25cc
ハチミツ 10g
バナナもしくはりんごのコンポートなどお好みのフルーツ 適量
さっぱりとしたリコッタチーズとグレープフルーツを使ったチーズタルトなら、とってもヘルシーなチーズになります。リコッタチーズの代わりにレモンチーズやカッテージチーズを使ってもヘルシーなレアチーズケーキになりますし、クリームチーズを混ぜて使えば口当たりの滑らかなコクのあるチーズタルトが楽しめます。クッキーを使って作る簡単な手作りチーズタルトです。
リコッタチーズ 300g
牛乳 50g
生クリーム 100g
ヨーグルト(プレーンタイプ) 100g
ゼラチン 10g
ハチミツ 40g
卵1個
クッキー(市販のクッキー) 60g
クラッシュアーモンド 10g
バター 40g