準備さえしておけば、勝手に塩の結晶ができてくれます。真っ白な塩の結晶はとてもきれいですよ。冬休みに行うのであれば、クリスマスツリーのオーナメントにして、その光景を写真に収めて作品とともに学校に提出するといいでしょう。
モールではなく、針金を使う場合は下準備が必要です。針金に木綿糸を1〜2ミリの間隔をあけてグルグルに巻きます。 針金やモールを曲げて好きな形を作ります。
ダンボール箱に新聞紙を敷いて保温箱にします。あれば発泡スチーロールがいいでしょう。 形を作ったモールや針金がすっぽり入る容器を用意します。大きなペットボトルを半分に切ったものでもいいでしょう。
水1リットルに塩を400グラム以上入れて鍋で沸騰させ、よくかきまぜてとかします。 表面に塩の結晶が浮くまで沸騰させましょう。
塩が全部とけて底に残っていない場合は塩を追加して入れます。 できあがった食塩水を容器に移してダンボールの保温箱に入れます。 塩の結晶が浮いてくる場合は割り箸でつついて沈めます。
形を作ったモールや針金に糸をつけて、割り箸などにつけて容器に沈めます。 このとき容器にモールや針金がふれないようにしましょう。 保温箱のふたをしめ、動かさないように1日おきましょう。
次の日容器から取り出してキッチンペーパーなどで水分を吸い取ってかわかします。 ※ティッシュペーパーを使うとやぶれてくっついてしまいます。
結晶を大きくしたいばあいは、この作業を繰り返します。
保管するときは乾燥剤を入れたビニール袋で密閉して保管してください。湿気をおびると白く濁ってしまいます。