歴史上の人物や、そのエピソードが調べられたら、いよいよカルタ作りに入ります。どうしても人数分集められなかったら、人物ではなくても、歴史に関係のある、古墳(こふん)や寺院(金閣寺など)を取り上げてもいいでしょう。でも、これらにも必ず関わっている人物がいますので、エピソードの中に、建物の名前や古墳(こふん)の名前を入れるようにしてもいいですね。
大きな紙しかなければ、カルタの大きさに紙を切って、全部で88枚用意します。(4×6センチくらいだと大きめですが絵をかきやすいです)
88枚全部の紙の右上に、読み札の一文字目になる言葉を入れる○を書きましょう。 書き込んだ○の中に、「あ」〜「わ」までの文字を入れていきます。(同じ文字が2枚ずつになります)
次ぎにサインペンで、読み札を書いていきましょう。自分で調べたノートを見ながら、エピソードを書き込みます。読む人が読みやすい、短くてわかりやすい文章にします。
次ぎに、読み札と照らし合わせながら、文章に合った絵をかいていきます。このとき、サインペンでかいてから色をぬると、絵が見やすくなります。
これで歴史上の有名人カルタは完成です。繰り返しカルタ遊びをしながら、歴史のことも覚えられるので、勉強にもなります。
歴史上の人物を調べるときに、資料を見ながら顔を先にかいてしまってもいいでしょう。読み札と絵が合っていなければいけませんので、両方を照らし合わせて確認しましょう。