1〜2年生の人や、3〜4年生の人は、歴史(れきし)をしらべてカルタを作るというのは、ちょっとむずかしいかもしれませんね。そこで、有名人(ゆうめいじん)カルタを作ってみましょう。かならず有名人(ゆうめいじん)でなくても、色々なカルタが作れますよ!
1〜2年生だとテレビに出ている芸能人(げいのうじん)やアニメのキャラクター、むかしばなしシリーズで、カルタ作りもいいですね。よみふだと、とりふだをべつべつに作ると、こんがらがってしまうので、よみふだと、とりふだをいっしょに、作っていきましょう。
作りかたは、高学年(こうがくねん)といっしょです。 紙を88まい、よういします。 右上に○をかくさぎょうも、たいへんですが、がんばってかきましょう。
とりふだは、色エンピツでかきましょう。 クレヨンでかくと、かさねたときに、上の紙に、色がうつって、よごれてしまいます。
よみふだは、さきに、まちがってもいいように、エンピツで書いてから、上からサインペンでなぞりましょう。
3〜4年生だと、自分のまわりの有名人、自分の知っている歌や童謡(どうよう)の曲名で、カルタを作るのもいいでしょう。取りふだは、自分がその歌を聞いて、思いえがくふうけいや情景(じょうけい)をかいてみましょう。ちょっと高学年向きよりですが、国旗(こっき)カルタ作りもおすすめです。世界の国旗(こっき)を調べて、とりふだにかいて作ります。国旗(こっき)を覚える勉強にもなります。読みふだはもちろん、国の名前にしましょう。たとえば、日本の場合、カルタの最初は「に」ですね。読みふだは、「にほんのサクラはきれいだな」などとします。何回もカルタをしていくうちに、どの国旗(こっき)がどの国のものなのか、覚えることができます。もう一つおすすめなのが、自分が読んだ小説や童話、物語などをカルタにするものです。教科書で習った物語でもかまいません。一つの物語で、全部のカルタを作るというのも、ちょっとむずかしいですが、いいかもしれません。
アレンジ編として、地図をヒントに、地理カルタもおもしろいですね。どんな国なのか、有名な行事やできごとを読み札に書いて、カルタを作ってみましょう。日本の地名カルタや電車の駅名カルタ、スポーツ選手カルタなど、色々なアレンジでカルタが作れますね。