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手作り石けん

自由研究で手作りの石けんを作ってみましょう。本格的に作る方法もありますが、石けん作りに欠かせない苛性ソーダは大人の人がついていても大変危険ですので、簡単に石けんが作れる方法を紹介しましょう。

ハーブの抽出(ちゅうしゅつ)液を作ろう!

石けんの香りづけのためのハーブを自分で抽出(ちゅうしゅつ)してみましょう。とっても簡単です。50ccの熱湯を用意して、自分の好きなハーブを10グラムをつけこんで1時間待つだけです。

カモミール

気持ちを落ち着けてくれる作用があります。痛みや疲れを回復してくれたり、肌をしっとりさせます。

ペパーミント

サッパリとした使い心地で汗のにおいを消してくれる効果もあります。

マリーゴールド

肌を清潔にしてくれる効果があります。

ラベンダー

気持ちを落ち着けてくれる効果があります。肌をピンとさせ、汗のにおいを消してくれる効果もあります。

ローズマリー

気持ちをリラックスさせてくれる効果があります。石けんシャンプーにも向いています。

準備するもの

ハーブ石けん

  • 純石けん 1個
  • ハーブ液 (10グラムから抽出(ちゅうしゅつ)したもの)
  • おろし金
  • ボール
  • 計量カップ
  • 熱湯

はちみつ石けん

  • 無香料石けん …… 1個 (粒状のものがあれば50グラム)
  • お湯 …… 10~20cc
  • はちみつ …… 小さじ1杯
  • ハーブ液 …… 10滴
  • ボール
  • ラップ
  • サラダオイル
  • おろし金
  • 石けんの型かクッキーの型

 

ハーブ石けんを手作りしよう!

自分で抽出(ちゅうしゅつ)したハーブ液を使って石けんを作ってみましょう。本格的なものには負けないできあがりになりますよ!

汚れてもかまわない服か、エプロンをしましょう。
ボールにおろし金を使って純石けんをすり下ろします。とても細かくなりますので、マスクをするといいでしょう。

 

すった純石けんに、自分で作ったハーブ液を何回かに分けて入れながら、じゅうぶんこねます。耳たぶくらいのやわらかさになるまで練ってください。

 

一気にハーブ液を入れると、固まらなくなるので注意してください。

ハンバーグを作るように、空気をぬきながら手早く丸めます。手に残りのハーブ液をつけるとうまくいきます。

 

好きなクッキーの型にラップをかぶせて、その中に固まる前の石けんを詰め込みます。
型をぬくとかわいい石けんができます。

 

日陰で風通しの良い所で1週間ほどかわかします。
※日に当てたり、急激にかわかすとヒビ割れしてしまいます。湿度の多い所ではカビが生えてしまいますので注意してください。
かわいたらできあがりです。

 

はちみつ石けんを作ってみよう!

自分で作ったハーブ液を使ってはちみつ石けんを作ってみよう!使うものはハーブ石けんとあまり変わりません。はちみつが新たに加わります。

無香料石けんをおろし金ですり下ろして粉状にします。

 

ボールにすり下ろした無香料石けんを入れ、お湯を少しだけ加えて練ります。
※固いときは電子レンジで少しだけ加熱してください。やけどに注意しましょう。

 

はちみつとハーブ液10滴をまぜてさらに練ります。

ラップにうすくサラダ油をぬって石けん型やクッキーの型を置き、中にやわらかい石けんをつめます。

 

冷えて固くなってきたら型からぬきましょう。

 

陰で1週間ほどかわかしてできあがりです。
※ハーブ液の代わりに、エッセンシャルオイルを使ってもOKです。

上へいどう

 

 

自由研究の提出の仕方

できあがった石けんをかわいらしくラッピングしましょう。ただ作った石けんを学校に持って行くだけではなく、きちんとレポートもまとめると、自由研究の完成度が高くなります。作っている途中の様子やかわかしている様子を写真にとって、大変だったこと、工夫したことなどを記録しましょう。

上へいどう

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