小学校の夏休みや冬休みの課題として出されるのが自由研究ですね。毎年夏と冬にやらなければいけない大イベントです。毎回何をやっていいのか親子で悩んでいるのではないでしょうか。このサイトはそんな自由研究をお手伝いします。
夏休みや冬休みになると、学校から読書感想文や絵を描く課題の他に、自由研究もやらなければいけませんね。地域にもよりますが、夏休みが長い地域、冬休みが長い地域があります。やはり長い休みのときにじっくり自由研究に取り組んでみたいものですね。学校から出される宿題の一つで、どんなものに取り組むのかは自由です。理科の実験をしてもいいですし、何かをとことん調べてもいいでしょう。自分の趣味や好きなことに関して調べてみるのもおもしろいかもしれません。「自由研究」という名前の通り、ほんとうは無理にやらなくてもいいものなのですが、「自由」の意味はやるもやらないも「自由」なのではなく、何をやるのか「自由」というふうになってしまっています。休みギリギリになってからほご者に手伝ってもらって仕上げずに計画をちゃんと立ててしっかり最後まで自分でおこなうことが大切です。
自由研究を何にするか、毎回なやむところですね。まず最初にテーマを決めましょう。何をするか決めるにはいくつかの方法があります。基本になることをチェックしましょう。
まず最初にテーマをきめよう!
- 自分ですすめていけるものかどうか
- 休みが終わるまでに自由研究が終わることができるか
- 使う材料はそろえられるか
- あぶないことではないか
この4つを頭に入れてテーマを決めていきましょう。まず、実験や研究にするのか、工作にするか、色々なことを調べてみるのか、観察ものにするのかなど、おおまかなテーマを決めましょう。それが決まったら問題は中みです。
テーマの中みをきめよう!
- 学校で習ったことをさらにくわしくしらべてみる
- ぎもん・ふしぎに思っていることについてしらべてみる
- 本やしんぶん記事、テレビのニュースからヒントをもらう
- かっている生き物について観察してみる
このように、にちじょうの中に自由研究のヒントはたくさんあります。自分のできることをテーマに選びましょう。できなくてけっきょく大人に手伝ってもらった……なんてことのないように注意して選ぶのがポイントです。
どんな自由研究にとりくんだとしても、それに関するレポートを書くといいでしょう。実験や観察はもちろんですが、工作をテーマに選んだ場合でもレポートをつけるだけでレベルがグンとあがります。パソコンがあって便利だからといって、インターネットにのっていることや、本や図鑑の丸写しはぜったいにいけません。きちんと自分の調べたことやおこなったことを、自分の言葉、自分のぶんしょうで書きましょう。
自由研究のテーマ | これは自分がおこなった自由研究の題名をかきましょう。 |
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このテーマを選んだ理由 | なんでこのテーマを自由研究に選んだのかを書きましょう。きっかけなどもあるといいでしょう。 |
内容 | 自由研究の内容をかじょう書きにしたり、目次のように作ると見やすいでしょう。 |
方法 | 使った道具やどんな手順ですすめたかを書きましょう。工程を写真にとったり図にしたりすると分かりやすいです。 |
結果 | グラフを作ったり、表を作ったりできるものは、できるだけ記録して結果として提出しましょう。 |
まとめ・感想 | 自由研究をおこなったまとめや感想などを書きましょう。いいことばかりではなく、失敗したことも書くといいでしょう。自分がやってみて足りなかったことや、今後さらにやってみたいことなどを書くと完成度が高くなります。自分がやりやすいように工夫したことなども書くといいでしょう。 |
参考にしたもの | 自由研究をするのに参考にした本やインターネットのサイトなどを書きましょう。 |
書き方 | 大きな模造紙のような紙に、見やすく大きく書きましょう。学校で発表するときも大きいほうが後ろの席の人にまでちゃんと伝えられます。 |