レモン電池を作ろう
高学年向きの自由研究です。
身近な果物から電気ができる不思議な実験です。
保護者様へ
刃物を使うのでお子さんが怪我をしない為にも、絶対にお子さんから目を離さないようにしましょう。
準備(じゅんび)するもの
- レモン 2個
- 銅板(4cm×3cmくらいの大きさ) 1枚
- 銅線 約1m
- プラコップ 4個
- 亜鉛版(4cm×3cmくらいの大きさ) 1枚
- 電子オルゴール 1個
実験の途中で音が聞こえなくなってしまった場合は、銅板と亜鉛板を刺している場所を変えます。
銅線や金属板が他の銅線・金属板にくっつかないよう注意して繋ぎましょう。
レモンを置く為の台を作ります。プラコップを半分くらいのところで切ります。切り口で手を切らないように注意しましょう。 |
1を4個作ります。 |
長い辺を横にして銅板を置きます。 |
||
銅板を4つに切ります。だいたい同じくらいの大きさになるように切ります。 |
銅板と同じように、長い辺を横にして亜鉛板を置きます。 |
亜鉛板を4つに切ります。こちらもだいたい同じくらいの大きさになるように切ります |
||
銅板と亜鉛板に切り込みを入れます。切り込みを入れる場所は写真を参考に してください。 |
銅板を電子オルゴールとつなぎます。電子オルゴールから出ている赤い線の被覆を少し剥いて、中の線を切り込みに挟み込みながら巻きます。 |
このようにしっかりと巻きつけます。中の線はとても細いので、被覆を剥くときと巻きつけるときに切らないように注意しましょう。 |
||
亜鉛板と電子オルゴールを繋ぎます。亜鉛板は黒い線に繋ぎます。繋ぎ方は銅板のときと同じです。 |
銅線を20cmの長さで5本切ります。使うのはそのうち3本で、2本は予備として取っておきます。 |
切りこみを入れた銅板と亜鉛版をペアにして銅線でつなぎます。オルゴールのときと同じように切り込みに挟み込むように銅線を巻きつけましょう。 |
||
レモン2個を半分に切ります。包丁や果物ナイフで手を切らないように注意 しましょう。 |
半分に切ったレモンはプラコップで作った台に乗せておきます。 |
レモンの切り口に電子オルゴールと繋がっている銅板・亜鉛板を刺します。電子オルゴールから音が鳴るか耳を澄ませて聴いてみましょう。 |
||
レモンを一個増やしてみましょう。写真のように繋ぎます。銅板と亜鉛板を互い違いになるように繋いでいます。音が出ているか確認しましょう。 |
もう一個レモンを増やしてみましょう。レモン2個の時と同じように、銅板と亜鉛板を互い違いになるように繋ぎます。音が出ているか、確認しましょう。 |
更にもうひとつ、レモンを増やします。銅板と亜鉛板を互い違いに繋ぎます。音が鳴っているか確認しましょう。 |
ポイントをおさえよう!
性質の異なる2種類の金属を用いなければ電池として動いてはくれないぞ!
~おまけ~
他の果物や野菜で電気が起きるか試してみましょう!