牛乳は様々な料理に使われていますね。カルシウムやタンパク質などの栄養がたくさん詰まった牛乳は、スープやグラタン、コロッケなどでも大活躍します。ホワイトソースの作り方さえ覚えていれば、どんな料理にも応用がききますね。
変わった牛乳の食べ方
昔の人は牛乳を飲むだけではなく。不思議なとりかたをする人がいました。ご飯に牛乳と砂糖をかけて食べるのです。気持ち悪いと思われた方もいるかもしれませんが、年配の男性にこの食べ方をする人がよくみられます。ご飯にサイダーをかけて食べる人もいますね。
ミルク雑炊があるくらいですからおかしくはないのでしょうが、ちょっと想像ができない味ですね。それでは牛乳を使った料理を紹介していきましょう。
フレンチトーストレシピ
これは超簡単で小学生でも作れてしまいますね。子供が作る場合は火を使いますので注意しましょう。
- ◎食パン 〔2～3枚〕
- ◎卵 〔2個〕
- ◎牛乳 〔100g〕
- ◎グラニュー糖 〔50g〕
- ◎マーガリンかバター 〔適量〕
- 1ボールに卵をよく溶いてグラニュー糖、砂糖を入れて更によく溶きます。
- 2食パンに卵の液をたっぷりと両面に吸わせます。
- 3フライパンにバターを熱して両面をこんがりと焼いたらできあがりです。
牛乳豆腐レシピ
牛乳を使った料理で最近注目されているのがこの牛乳豆腐。本来は出産直後の乳牛の初乳や生乳（せいにゅう）を酢で固めて作る、歯ごたえと香りが最高の豆腐になります。もちろん家庭でも作れるのでチャレンジしてみましょう。
- ◎牛乳 〔1リットル〕
- ◎酢 〔大さじ5〕
- 1牛乳を火にかけ、沸騰しないように温める。
- 2火をとめて少しずつ酢を入れていくと牛乳が分離して固まってきます。
- 3水分をこして出来上がりです。
※たったこれだけで牛乳豆腐が出来てしまいます。あっさりしていてチーズのようなクセもありません。型に入れて形を作ったら、スライスしてわさびや生姜醤油でいただいたり、サイコロ状に切ってサラダに入れてもおいしくいただけます。簡単で時間もかからず、栄養もそのままなのでお勧めの一品です。
ビシソワーズレシピ
食欲のないときにお勧めなのがビシソワーズ。ビタミンやミネラルが摂取できますし、冷たいので口当たりも良く、さっぱりしていておいしくいただけます。
- ◎男爵いも 〔中3個〕
- ◎たまねぎ 〔1/2個〕
- ◎バター 〔30g〕
- ◎塩胡椒 〔少々〕
- ◎牛乳 〔2カップ〕
- ◎パセリ 〔少々〕
- ◎コンソメ 〔1個〕
- ◎水 〔3カップ〕
- 1玉ねぎはみじん切り、じゃがいもは1センチの厚さに切って銀杏切りにする。
- 2バターを鍋に溶かして玉ねぎをしんなりと炒め、更にじゃがいもを加えて炒める。
- 3コンソメと水を入れて塩こしょうで味を調える。
- 4粗熱をとってからミキサーにかけて氷水などで冷やし、冷たい牛乳を加えて混ぜ合わせる。
- 5器に盛ってパセリを散らしてできあがりです。
牛乳かけごはんレシピ
近所の年配の男性が、ご飯に砂糖と牛乳をかけて食べるのが見ていて気持ちが悪いとその家族から聞いたことがありますが、このレシピでしたら……でもちょっと勇気が必要かもしれません。
- ◎ツナ缶 〔1/2缶〕
- ◎きゅうり 〔1/2本〕
- ◎らっきょう 〔3個〕
- ◎マヨネーズ 〔大さじ1〕
- ◎牛乳 〔200ml〕
- ◎しょうゆ 〔小さじ1〕
- ◎ごはん 〔茶碗1杯〕
- ◎あれば青じそ 〔少々〕
- 1薄くスライスしたきゅうりを塩もみしてから洗い、絞って水分を出します。
- 2ツナとマヨネーズを合わせておきます。青じそは細切りにします。
- 3ご飯を用意し、きゅうり、らっきょう、つな、青じそを散らすようにのせます。
- 4しょうゆをお好みでかけ、牛乳を注いでできあがりです。
※冷めたご飯の方が合う食べ方です。勇気のある人は試してみてください。
牛乳みそラーメンレシピ
レシピといっても、使用するのはインスタントラーメンです。倦厭されるかもしれませんが牛乳はコクがでますので、コクみそラーメンになりますのでこれはお勧めです。
- ◎牛乳 〔ラーメンを作る分量〕
- ◎みそラーメン(インスタント)〔1袋〕
- ◎キャベツ 〔好きな量で〕
- 1キャベツを太切りにしておきます。
- 2分量の牛乳を沸かし、キャベツを入れて3分ほど煮ます。
- 3インスタントラーメンの麺を入れて普通に作るだけです。
- 4コクのある牛乳みそラーメンのできあがりです。